坂口安吾諧謔自在傑作集 --
坂口安吾 /著, 長山靖生 /編   -- 小鳥遊書房 -- 2022.2 -- 22cm -- 276p

資料詳細

タイトル 霓博士の廃頽
副書名 坂口安吾諧謔自在傑作集
著者名等 坂口安吾 /著, 長山靖生 /編  
出版 小鳥遊書房 2022.2
大きさ等 22cm 276p
分類 913.6
著者紹介 【坂口安吾】1906(明治39年)~1955(昭和30年)、小説家・批評家・随筆家。1930年、東洋大学文学部印度哲学倫理学科卒業。著書に『織田信長』(1948年)など。人気作家として多作に励む中、1955年、『狂人遺書』を残し脳出血により急逝した。享年50。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:風博士. 帆影. 霓博士の廃頽. 群集の人. Pierre Philosophale. 傲慢な眼. 西東. 金談に絡まる詩的要素の神秘性に就て. 女占師の前にて. 紫大納言. 風人録. 真珠. 魔の退屈. 私は海をだきしめていたい. 死と影. 不良少年とキリスト. 桜の森の満開の下
内容紹介 日常という名の虚偽に人一倍敏感だった坂口安吾は常に自分の現実を物語に変容させた。安吾のファルスを中心に構成する。表題作他、「風博士」「帆影」「群集の人」「金談に絡まる詩的要素の神秘性に就て」などを収録。
要旨 日常という名の虚偽に人一倍敏感だった坂口安吾は常に自分の現実を物語に変容させた。そう、安吾のファルスは現実を一度完全に解体してナンセンス化し、再構成する知性の働きが秀逸なばかりでなく、不条理でありながら拒絶よりも許容する雅量が光っているのだ。急き立てられるように書き続け、陶酔と分析、あくまで解剖する視線を失わない孤独の深淵を描いた作品群に、耽溺したい!
ISBN(13)、ISBN 978-4-909812-78-0   4-909812-78-4
書誌番号 1113953305
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113953305

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中央 1階ポピュラー 913.6/サ 一般書 貸出中 - 2072428881 iLisvirtual
磯子 公開 Map 913.6/サ 一般書 利用可 - 2072163721 iLisvirtual