原爆投下が変えた世界 --
マイケル・D.ゴーディン /編, G.ジョン・アイケンベリー /編, 藤原帰一 /監訳, 向和歌奈 /監訳   -- 岩波書店 -- 2022.3 -- 22cm -- 306,82p

資料詳細

タイトル 国際共同研究ヒロシマの時代
副書名 原爆投下が変えた世界
著者名等 マイケル・D.ゴーディン /編, G.ジョン・アイケンベリー /編, 藤原帰一 /監訳, 向和歌奈 /監訳  
出版 岩波書店 2022.3
大きさ等 22cm 306,82p
分類 319.8
件名 核兵器-歴史-1945~ , 原子爆弾投下(1945広島市)
注記 原タイトル:THE AGE OF HIROSHIMA
注記 索引あり
著者紹介 【マイケル・D.ゴーディン】プリンストン大学歴史学科教授.近現代史および科学史を中心とした歴史学.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ヒロシマの遺産 マイケル・D・ゴーディン著 G・ジョン・アイケンベリー著 藤原帰一訳. 政策決定要因としての原爆 キャンベル・クレイグ著 倉科一希訳. 京都神話 アレックス・ウェラースタイン著 武田悠訳. 野獣を相手にしなければならない時には ショーン・L・マロイ著 佐々木卓也訳. 破滅への競争 デヴィッド・ホロウェイ著 金成浩訳. 日本の政治外交と広島・長崎の長い影 佐々木卓也著. バンドン会議とアジア諸国に対する日本の「平和のための原子力」援助計画の起源 友次晋介著. 初期の核時代におけるインド シュリナース・ラガヴァン著 向和歌奈訳. 不確実な時代における「不必要」な選択としての核開発 向和歌奈著. 核革命と覇権的序列化 マチアス・スペクトル著 大串和雄訳. 戦争の記憶と広島の忘却 ホルガー・ネーリング著 竹本真希子訳. 広島・南京・靖国 藤原帰一著. 始まりの終着点 エイブリー・ゴールドスティン著 佐橋亮訳. データ・言説・混乱 ソニア・D・シュミット著 友次晋介訳. 核の害悪とグローバルな軍縮 シャンパ・ビスワス著 鈴木達治郎訳. 二一世紀における核のタブーの遺産 ニーナ・タネンワルド著 吉田文彦訳. 歴史と核時代における未解決な問い フランシス・J・ギャヴィン著 吉田文彦訳
内容紹介 広島・長崎への原爆投下が世界にもたらした変化は巨大であった。「核革命」の広範な影響とその意味を考えることなしに、現代を理解することはできない。「ヒロシマ」をめぐるグローバル・ヒストリーの試み。
要旨 ヒロシマが世界に遺したもの。その意味を考えることなしに、現代を理解することはできない。歴史学と政治学を横断させ、世界各地の動向を盛り込んで核時代のグローバル・ヒストリーを試みる全17章。
目次 ヒロシマの遺産;第1部 決定と選択(政策決定要因としての原爆―フランクリン・ルーズベルトととられなかった選択;京都神話―トルーマンが広島について知っていたことと知らなかったこと;「野獣を相手にしなければならない時には」―人種、イデオロギーと原爆投下の決定 ほか);第2部 運動と抵抗(バンドン会議とアジア諸国に対する日本の「平和のための原子力」援助計画の起源;初期の核時代におけるインド;不確実な時代における「不必要」な選択としての核開発―一九五〇‐一九六〇年代の日本の非核政策 ほか);第3部 革命と変容(始まりの終着点―中国と核革命の固定化;データ・言説・混乱―放射線影響と核の秩序;核の害悪とグローバルな軍縮 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024545-6   4-00-024545-7
書誌番号 1113953613
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113953613

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