吉川一義 /編, 三浦篤 /〔ほか執筆〕   -- 水声社 -- 2022.3 -- 22cm -- 377p

資料詳細

タイトル プルーストと芸術
著者名等 吉川一義 /編, 三浦篤 /〔ほか執筆〕  
出版 水声社 2022.3
大きさ等 22cm 377p
分類 950.28
件名 失われた時を求めて
個人件名 プルースト,マルセル
注記 索引あり
著者紹介 【吉川一義】1948年生まれ。京都大学名誉教授(フランス文学)。主な著書に『『失われた時を求めて』への招待』(岩波書店、2021)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:こんなふうに書くべきだった アントワーヌ・コンパニョン著 荒原邦博訳. プルーストと料理芸術 中野知律著. プルーストと昔日の音楽 和田章男著. 現代音楽はかくも速く移りゆく! セシル・ルブラン著 和田惠里訳. 『失われた時を求めて』においてフランス・オペラが意味するところ 和田惠里著. 『失われた時を求めて』における「悪の芸術家」 吉川一義著. 「#MeToo」運動時代のプルースト マチュウー・ヴェルネ著 津森圭一訳. プルーストとドビュッシーの親和性 青柳いづみこ著. 小説と時間 松浦寿輝著. 母語で書くということ 水村美苗著. 印象主義の神話と画家エルスチール 湯沢英彦著. プルーストにおけるアングル 荒原邦博著. プルーストの遺産への眼差し 泉美知子著. 二つの教えの神秘的な合致 ソフィー・デュヴァル著 泉美知子訳. 『失われた時を求めて』におけるパリの風景 津森圭一著. ある眼差しの歴史=物語のために 小黒昌文著. プルーストと「万国博覧会の見世物」 クリストフ・プラドー著 小黒昌文訳. プルーストと探偵小説の時代 坂本浩也著. 『花咲く乙女たち』百周年 ナタリー・モーリヤック・ダイヤー著 中野知律訳
要旨 プルーストが人生のすべてを捧げた文学には、美術、音楽、歌劇、建築をはじめ、古典から流行まで、作家が見聞きし味わった芸術のエッセンスが注ぎ込まれている。鑑賞と創作に身を浸し、芸術と人生の関係を追究し、プルーストが作中にちりばめた芸術批評は、われわれに何を物語っているのか。日仏を代表する研究者と現代作家が、『失われた時を求めて』の真髄に迫る。
目次 1 プルーストと芸術批評;2 プルーストと音楽;3 プルーストと性の芸術;4 プルーストと現代作家;5 プルーストと美術;6 プルーストと教会/都市景観;7 プルーストと大衆文化;8 プルーストと豪華版
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0630-0   4-8010-0630-2
書誌番号 1113953984
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113953984

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