工藤庸子 /著   -- 講談社 -- 2022.3 -- 20cm -- 478p

資料詳細

タイトル 大江健三郎と「晩年の仕事(レイト・ワーク)」
著者名等 工藤庸子 /著  
出版 講談社 2022.3
大きさ等 20cm 478p
分類 910.268
個人件名 大江 健三郎
注記 文献あり
著者紹介 1944年生まれ。フランス文学者、東京大学名誉教授。東京大学文学部フランス語フランス文学専修卒業、同大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。放送大学教授等を歴任。著書に『女たちの声』(羽鳥書店)他、訳書にコレット『シェリ』(岩波文庫)他多数がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:読みなおすこと. 取り替え子. 憂い顔の童子. さようなら、私の本よ!. 﨟たしアナベル・リイ総毛立ちつ身まかりつ. 水死. 晩年様式集. 「戦後の精神」について
内容紹介 ノーベル文学賞受賞後、大江健三郎ほど多くの、そして並外れて優れた傑作を書きつづけた小説家はいない。いったい、この底知れない創作力の根源には何があるのか。フランス文学者が、「女たち」の声を手がかりに、大江=世界文学の先見性と深遠に迫る評論。
要旨 ノーベル文学賞受賞後、大江健三郎ほど多くの、そして並外れて優れた傑作を書きつづけた小説家はいない。いったい、この底知れない創作力の根源には何があるのか。大江文学に魅了されたフランス文学者が、「女たち」の声を手がかりに、精緻な「読み直し」で大江=世界文学の先見性と深淵に迫る、力作長篇評論!
目次 序章 読みなおすこと;第1章 『取り替え子』―人生の窮境と小説を書くこと;第2章 『憂い顔の童子』―セルバンテス、ジョイス、古義人;第3章 『さようなら、私の本よ!』―テロとエリオット;第4章 『〓(らふ)たしアナベル・リイ 総毛立ちつ身まかりつ』―女たちの声;第5章 『水死』―「戦後民主主義」を生きる;第6章 『晩年様式集』―カタストロフィー、そして「最後の小説」;終章 「戦後の精神」について
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-526042-5   4-06-526042-6
書誌番号 1113954077

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