ムハンマド時代の法規定形成から現代の革新まで --
ハシャン・アンマール /著   -- ナカニシヤ出版 -- 2022.2 -- 20cm -- 260p

資料詳細

タイトル イスラーム経済の原像
副書名 ムハンマド時代の法規定形成から現代の革新まで
著者名等 ハシャン・アンマール /著  
出版 ナカニシヤ出版 2022.2
大きさ等 20cm 260p
分類 332.27
件名 イスラム圏-経済
注記 文献あり
著者紹介 1983年アレッポ(シリア)生まれ。2004年ダマスカス大学イスラーム法学部卒業。2008年同大学院修士課程修了(ハディース学)。2017年京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科修了。博士(地域研究)。現在、立命館大学立命館アジア・日本研究機構准教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 酒、豚肉、利子(リバー)、これらはいつ、どうして禁じられたのか?今日のハラール食品やイスラーム金融の基底にある、主要な戒律が成立した当時の状況と理由を探ることを通し、イスラーム経済の本質を問い直す。
要旨 酒、豚肉、利子(リバー)、これらは、いつ、どうして禁じられたのか?
目次 序論(主題と目的;対象とする地域と時代;先行研究と課題の所在;本書の問い;方法論;本書の構成);第1章 理論的な考察―啓典とイスラーム法における法規定とその解釈(「啓示の史的展開」の分析方法;章句の相関性のコンテクスト分析;ヌズム論による分析);第2章 イスラーム初期における社会・経済と宗教倫理―リバー禁止をめぐって(マッカ期の社会・経済におけるリバー;マディーナ期の社会・経済におけるリバー;リバーの禁止へ);第3章 イスラーム経済制度の発展と宗教倫理―ハラール(合法性)問題(ハムル禁止論に関する序説;豚肉の禁止;イスラーム式と畜と「ハラール肉」);第4章 現代イスラーム経済論とハラール食品産業―その形成・発展と法学的諸問題(現代イスラーム経済論の法学的な議論;現代ハラール業界の法学的な議論)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7795-1636-8   4-7795-1636-6
書誌番号 1113954436
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113954436

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