現代モンゴルにおける宗教とナショナリズム --
島村一平 /著   -- 晶文社 -- 2022.3 -- 19cm -- 395p

資料詳細

タイトル 憑依と抵抗
副書名 現代モンゴルにおける宗教とナショナリズム
著者名等 島村一平 /著  
出版 晶文社 2022.3
大きさ等 19cm 395p
分類 162.227
件名 宗教-モンゴル , 宗教社会学
注記 文献あり
著者紹介 国立民族学博物館・准教授。文化人類学・モンゴル研究専攻。博士(文学)。1969年愛媛県生まれ、兵庫県育ち。93年早稲田大学法学部卒業後、テレビ番組制作会社に就職。取材で訪れたモンゴルに魅せられ、退社してモンゴルへ留学する。モンゴル国立大学大学院修士課程修了(民族学専攻)。帰国後、総合研究大学院大学博士後期課程に入学。同大学院を単位取得退学後、国立民族学博物館講師、滋賀県立大学人間文化学部准教授を経て現職。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:シャーマニズムという名の感染症. 地下資源に群がる精霊たち. 憤激のライム. 秘教化したナショナリズム. 社会主義が/で創造した民族の英雄チンギス・ハーン. 呪術化する社会主義. シャーマニズム、ヒップホップ、口承文芸. 生まれ変わりの人類学. コスプレ化する民族衣装. “モンゴル化”する洋装と匈奴服の誕生
内容紹介 「排除/憑依/反抗」をキーワードに、知られざる現代モンゴルの深層を明らかにする本。シャーマニズム、ヒップホップ、化身ラマ、民族衣装、そしてチンギス・ハーン。現代モンゴルを理解する上で欠かせない「貫く論理」をそれぞれの断片に見出していく。
要旨 「排除/憑依/反抗」をキーワードに、いまだ知られざる現代モンゴルの深層を明らかにする。シャーマニズム、ヒップホップ、化身ラマ、民族衣装、そしてチンギス・ハーン。現代モンゴルを理解する上で欠かせない「貫く論理」をそれぞれの断片に見出す。グローバル化と呪術化の間で揺れ動くその姿とは。
目次 第1部 グローバル世界を呻吟する(シャーマニズムという名の感染症;地下資源に群がる精霊たち―鉱山開発とシャーマニズム ほか);第2部 社会主義のパラドクス(秘教化したナショナリズム―チンギス・ハーン言説の“誕生”と挫折、秘教化(一九二一‐五三年);社会主義が/で創造した民族の英雄チンギス・ハーン(一九四一‐六六年) ほか);第3部 連環する生と死(シャーマニズム、ヒップホップ、口承文芸―韻の憑依性をめぐって;生まれ変わりの人類学―化身ラマたちの世界);第4部 民族文化のゆくえ(コスプレ化する民族衣装;“モンゴル化”する洋装と匈奴服の誕生)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7949-7303-0   4-7949-7303-9
書誌番号 1113955029

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 162.2 一般書 利用可 - 2072234025 iLisvirtual