東アジア医療社会史 --
福士由紀 /編, 市川智生 /編, アレクサンダー・R・ベイ /編, 金穎穂 /編   -- 東京大学出版会 -- 2022.3 -- 22cm -- 278p

資料詳細

タイトル 暮らしのなかの健康と疾病
副書名 東アジア医療社会史
著者名等 福士由紀 /編, 市川智生 /編, アレクサンダー・R・ベイ /編, 金穎穂 /編  
出版 東京大学出版会 2022.3
大きさ等 22cm 278p
分類 498.022
件名 公衆衛生-アジア(東部)-歴史
注記 索引あり
著者紹介 【福士由紀】1973年生まれ。東京都立大学人文社会学部准教授。中国近現代史・医療社会史。著書に『近代上海と公衆衛生-防疫の都市社会史』(御茶の水書房、2010年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「みみちかく,さとしやすき」養生論 趙菁著. 健康のための選択 金穎穂著. 健やかな小学生 戸部健著. 健康の売り文句 福士由紀著. 屎尿に対する認識の変化と下水処理化 星野高徳著. ヒトの健康とウシの健康 市川智生著. 子供の健康と占領政策 平体由美著. 「風土病」をめぐる2つの発見 飯島渉著. 総力戦的予防 アレクサンダー・R・ベイ著. 暮らし・健康・地域社会 井上弘樹著
要旨 人びとは「健康=生存の質」をいかに追求してきたのか―。感染症に脅かされるいま、東アジアの歴史的経験に向きあう。
目次 第1部 健康の語られ方(「みみちかく、さとしやすき」養生論―近世前期の健康問答;健康のための選択―近代韓国における大衆と医療;健やかな小学生―近代中国の教科書からみる健康観;健康の売り文句―近代上海の肝油広告);第2部 政策と健康(屎尿に対する認識の変化と下水処理化―明治期から戦後の日本;ヒトの健康とウシの健康―畜牛結核対策の歴史;子供の健康と占領政策―日米の文脈比較);第3部 環境と健康(「風土病」をめぐる2つの発見;総力戦的予防―日本における住血吸虫症対策;暮らし・健康・地域社会―愛媛県三崎町でのリンパ系フィラリア症対策)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-020311-1   4-13-020311-8
書誌番号 1113955320
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113955320

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