デジタルハンター、国家の嘘を暴く --
エリオット・ヒギンズ /著, 安原和見 /訳   -- 筑摩書房 -- 2022.3 -- 19cm -- 366p

資料詳細

タイトル ベリングキャット
副書名 デジタルハンター、国家の嘘を暴く
著者名等 エリオット・ヒギンズ /著, 安原和見 /訳  
出版 筑摩書房 2022.3
大きさ等 19cm 366p
分類 070.233
件名 ベリングキャット
注記 原タイトル:WE ARE BELLINGCAT
著者紹介 【エリオット・ヒギンズ】オープンソース調査集団として何度も表彰された〈ベリングキャット〉の創設者。カリフォルニア大学バークレー校の研究員で、国際刑事裁判所の技術顧問委員会のメンバーでもある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ロシアの暗殺者の身元を特定し、シリアの戦争犯罪を暴き出す…。大手メディアもかなわぬスクープを続々とあげ、世界中から注目を集める調査報道ユニット〈ベリングキャット〉。かれらはいったい何者なのか?その活動の実態を創設者みずから語る。
要旨 大手メディアも驚くほどの速さと正確さで次々にスクープを飛ばし、いまや世界中から注目される調査報道ユニット“ベリングキャット”。シリア政府の戦争犯罪をあばき、ロシアの暗殺者の身元を特定し、ウクライナで民間機を撃墜した黒幕をも突き止める。いったいかれらは何者なのか。なぜそんなことが可能なのか。始まりは、キッチンテーブルで見た“アラブの春”の現地動画だった。ここはどこだ、映っているのは本物なのか。オンラインゲームにはまっていた著者は、ネット上に集った仲間とともに、独学でまったく新しい調査手法を作り上げてゆく。かれらが使うのは、SNSの投稿や流出した名簿など公開された情報のみ。フェイクもプロパガンダも混在するウェブ情報のなかから、権力者たちが望まない真実へたどりつくのだ。権力者は平然と、見えすいたウソをつく。その虚偽を覆すことは私たちにも可能だ―。ポスト真実の時代に生まれたデジタルハンターたちの活躍を描く。
目次 1 ラップトップ上の革命―ネット調査の可能性に気づく;2 “ベリングキャット”の誕生―探偵チームの形が整う;3 事実のファイアウォール―デジタル・ディストピアへの反撃;4 ネズミが猫をつかまえる―スパイ事件が時代を画する事例に;5 次なるステップ―正義の未来とAIのパワー;補遺 暗殺者と対決―“ベリングキャット”、暗殺団に電話する
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-83722-6   4-480-83722-1
書誌番号 1113955707

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