永青文庫白描本・彩色本から --
服部英雄 /著   -- 海鳥社 -- 2022.3 -- 22cm -- 439p 図版54p

資料詳細

タイトル しぐさ・表情蒙古襲来絵詞復原
副書名 永青文庫白描本・彩色本から
著者名等 服部英雄 /著  
出版 海鳥社 2022.3
大きさ等 22cm 439p 図版54p
分類 721.2
件名 蒙古襲来絵詞
著者紹介 1949年名古屋に生まれる。1976年東京大学大学院修士課程修了後、東京大学文学部助手。1994年から九州大学大学院比較社会文化研究院助教授、1997年同教授、2011年から2013年まで研究院長を兼任。2015年九州大学退職後、くまもと・文学歴史館館長に就任し2021年退任。現在名古屋城調査研究センター所長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 肥後国の竹崎季長によって制作された「蒙古襲来絵詞」。その失われた部分を、模写本として最古と思われる白描本から復元。絵をつぶさに検証することで季長と絵師の意図を理解し、「絵詞」本来の姿を表出させる。
要旨 竹崎季長によって制作された「蒙古襲来絵詞」。その失われた場面を「絵詞」の最も古い情報を持つ白描本から復原。絵そのものをつぶさに検証することで、「絵詞」と「蒙古襲来」に関する後世の誤った認識を明らかにし、本来の姿を表出する。永青文庫全面協力。
目次 第1部 蒙古襲来絵詞研究(「蒙古襲来絵詞」の保存過程と永青文庫白描本の価値;「蒙古襲来絵詞」の特色と分析視点;復原的視点によって絵と詞を読む);第2部 竹崎季長と肥後国海頭(海東)郷(竹崎季長の出自;竹崎季長の海頭郷経営・果たせぬ夢;竹崎季長の原風景・中世海頭(海東)郷の景観復原);第3部 蒙古襲来の背後・被虜人たちの戦後―弘安四年(一二八一)から正応五年(一二九二)(蒙古合戦被虜人が補整した大般若経―大唐軍人何三と播磨国印達北条;安達泰盛のもとにいた流罪唐人と日本僧の交流);付論 蒙古襲来での元(蒙古)の敗因
ISBN(13)、ISBN 978-4-86656-114-1   4-86656-114-9
書誌番号 1113955798
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113955798

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