『佐銘川大ぬし由来記』『周藺両姓記事』『思出草』『浮縄雅文集』『雨夜物語』『永峰和文』 -- 叢書・沖縄を知る --
島村幸一 /著, 小此木敏明 /著, 屋良健一郎 /著   -- 勉誠社(制作) -- 2022.3 -- 22cm -- 453,4p

資料詳細

タイトル 訳注琉球文学
副書名 『佐銘川大ぬし由来記』『周藺両姓記事』『思出草』『浮縄雅文集』『雨夜物語』『永峰和文』
シリーズ名 叢書・沖縄を知る
著者名等 島村幸一 /著, 小此木敏明 /著, 屋良健一郎 /著  
出版 勉誠社(制作) 2022.3
大きさ等 22cm 453,4p
分類 910.29
件名 琉球文学-評釈
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【島村幸一】1954年生まれ。立正大学文学部教授。専門は琉球文学・琉球文化史。主な著書に『『おもろさうし』と琉球文学』(笠間書院、2010年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 琉球をどのように叙述し、どう認識させようとしているのか。琉球の歴史や地誌をどのような枠組みで描こうとしているのか。琉球の歴史伝承叙述の意味づけを考える上で重要な文学作品を読み解く。6編の作品を取り上げ、校訂本文に注釈・現代語訳、解説を付す。
要旨 文化の結節点たる琉球においては、琉球語のみならず漢語・和語による諸種の文学作品が華ひらいた。それらは、琉球という場のもつ広がりを示す貴重な歴史資料でもある。十八世紀前半期は、琉球王府による歴史資料の編纂事業が集中し、文芸が盛んな時代であった。氏族の歴史叙述が本格的に始まり、正史や地誌の編纂も行われた。家譜と正史、地誌の叙述により、物語としての歴史が作られていく。また、それと並行して、御取合(交際・交流)の文学としての和文学も展開した。本書では、そのような時代に成立した六編の作品を取り上げ、校訂本文に注釈・現代語訳を付し、解説を加える。琉球をどのように叙述し、どう認識させようとしているのか。琉球の歴史や地誌をどのような枠組みで描こうとしているのか。琉球の歴史伝承叙述の意味づけを考える上で重要な作品を読み解く。
目次 佐銘川大ぬし由来記;周藺両姓記事;思出草;浮縄雅文集;雨夜物語/永峰和文
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-39009-1   4-585-39009-X
書誌番号 1113956343

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