生態を知って農業で守る --
守山拓弥 /編著, 中田和義 /編著, 渡部恵司 /編著   -- 農山漁村文化協会 -- 2022.3 -- 21cm -- 207p

資料詳細

タイトル ダルマガエル
副書名 生態を知って農業で守る
著者名等 守山拓弥 /編著, 中田和義 /編著, 渡部恵司 /編著  
出版 農山漁村文化協会 2022.3
大きさ等 21cm 207p
分類 487.85
件名
著者紹介 【守山拓弥】宇都宮大学農学部准教授。博士(農学)。1975年生まれ。東京農工大学大学院博士課程修了。専門は農村生態工学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 準絶滅危惧種であるトウキョウダルマガエルやナゴヤダルマガエルは一生を水田周辺で過ごすため、水田環境と農法によって保全できる余地が大きい。ダルマガエル類の越冬や春の這い出し行動などの生態研究の成果を詳しく示しつつ、保全する対策を提案する。
要旨 近年減少著しいダルマガエル類は、水田水域の生態系において重要な位置にある。また、一生を水田周辺で過ごすため、田植え時期や中干しの方法など営農上の工夫や水田生態工学上の工夫により、保全できる余地が大きい。ピットタグを使った行動調査をはじめ、最新の研究成果から保全のための工夫を具体的に提案。各地の地域活動や行政などによる保全の取り組みも紹介する。
目次 第1章 なぜ、いまダルマガエル類なのか(絶滅の危機に瀕する田んぼの生きもの;農とダルマガエル類 ほか);第2章 日本のダルマガエル類:分類と分布(ダルマガエル類:生物学と現状;ダルマガエル類にとっての水田地域の重要性 ほか);第3章 トウキョウダルマガエルの生態(トウキョウダルマガエルに着目した理由;ピットタグによる探知方法の開発 ほか);第4章 ナゴヤダルマガエルの生態(ナゴヤダルマガエルとは?;越冬環境 ほか);第5章 ダルマガエル類を保全するには(工学的な対策;営農管理による保全 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-540-22108-8   4-540-22108-6
書誌番号 1113956505

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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