MdN新書 --
大下英治 /著   -- エムディエヌコーポレーション -- 2022.4 -- 18cm -- 398p

資料詳細

タイトル 石原慎太郎伝
シリーズ名 MdN新書
著者名等 大下英治 /著  
出版 エムディエヌコーポレーション 2022.4
大きさ等 18cm 398p
分類 312.1
件名 日本-政治
個人件名 石原 慎太郎
注記 文献あり
著者紹介 作家。1944年広島県に生まれる。広島大学文学部仏文学科を卒業。大竹壮一マスコミ塾第七期生。70年『週刊文春』特派記者として活躍。83年作家として独立。政治、経済、闇社会まで幅広いジャンルにわたり旺盛な執筆活動を続ける。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 2022年に逝去した東京都知事などを歴任した作家、石原慎太郎。敗戦からわずか10年後、芥川賞を受賞。文壇においては、三島由紀夫に激賞されるも袂を分かつ。田中角栄にも三島由紀夫にもなれなかった、石原慎太郎の知られざる内奥を描く。
要旨 石原慎太郎、二律背反する政治と文学。これほど時代と添い寝した文学者、政治家も稀であろう。敗戦からわずか一〇年後、当時史上最年少で芥川賞を受賞。映画『太陽の季節』は実弟・石原裕次郎出演で大ヒットとなり、「太陽族」は社会現象となる。文壇においては、三島由紀夫に激賞され、その地位を築くが、三島事件の年、政治家となった石原が自民党内批判をする言に対し、三島は「士道にもとる」と新聞紙上で批判し、袂を分かつ。晩年、石原は田中角栄の金権政治批判の急先鋒であった過去を打ち消し、角栄を「天才」と称える。
目次 『太陽の季節』と石原慎太郎;石原裕次郎―昭和の大スター兄弟;「天皇陛下、敗戦の日に自決すべし」発言と三島由紀夫の天皇観;「青嵐会」血判事件と美濃部革新都政への挑戦;石原裕次郎死す;「私が尖閣諸島に灯台を建設した」に日本青年社が激怒;総裁選出馬と最下位得票四八票;一九九五年、なぜ石原慎太郎は永田町を去ったのか?;ノーベル賞作家より東京都知事の座;会見でペットボトルに入った煤を撒く;外形標準課税導入と「三国人」発言の波紋;銀座に装甲車と羽田空港再拡張;東京都「尖閣諸島購入計画」の頓挫;橋下徹との合流―最後の野望;小池百合子一族と石原家―半世紀にわたる恩讐;田中角栄批判の急先鋒から一八〇度転換
ISBN(13)、ISBN 978-4-295-20333-9   4-295-20333-5
書誌番号 1113956941
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113956941

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 312.1 一般書 利用可 - 2072456885 iLisvirtual
公開 Map 312.1 一般書 利用可 - 2072508435 iLisvirtual