「文化圏と言葉」の境界を探訪する -- 朝日選書 --
水ノ江和同 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2022.4 -- 19cm -- 281p

資料詳細

タイトル 縄文人は海を越えたか?
副書名 「文化圏と言葉」の境界を探訪する
シリーズ名 朝日選書
著者名等 水ノ江和同 /著  
出版 朝日新聞出版 2022.4
大きさ等 19cm 281p
分類 210.25
件名 縄文式文化時代 , 遺跡・遺物
注記 文献あり
著者紹介 1962年福岡県生まれ。同志社大学文学部教授。博士(文化史学)。専門は考古学(縄文時代)。同志社大学大学院博士後期課程中退。文化庁などを経て現職。2014年日本考古学協会奨励賞受賞。著書に『入門 埋蔵文化財と考古学』(同成社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 北は択捉島、南は八丈島などまで丸木舟で往来し、時には外洋にも乗り出していった縄文人。長年、縄文文化は大陸伝来か、日本自生・固有かが問われてきた。日本列島とその周辺地域で出土した考古資料を比較史、縄文文化の本質、独自性に迫る。
要旨 北は択捉島、礼文島、西は対馬島、南は八丈島、久米島まで丸木舟で往来し、時には外洋にも乗り出していった縄文人。新石器時代のロシア極東、朝鮮半島、中国大陸との往来があったものの、縄文文化の範囲は現在の日本の国境を越えることはなかった。100年にわたり、縄文文化は大陸伝来か、日本自生・固有かが問われてきた。だが、あらためて議論の中心となってきた考古資料や、新たな発掘調査の成果を検討すると、必ずしも検討の前提が十分ではなかったことが浮かび上がってきた。日本列島とその周辺地域で出土した考古資料を丁寧に比較し、縄文文化の本質、独自性に迫る。語句解説と想定図、研究の基本を学ぶためのコラム(エピソード)も満載。考古学を学びはじめる人にもわかりやすく解き明かす。
目次 第1章 縄文時代・縄文文化ってなに?;第2章 縄文文化の境界問題を考える前に;第3章 日本列島の〓状耳飾;第4章 縄文文化の境界1 北海道とロシア極東(サハリン);第5章 縄文文化の境界2 九州と朝鮮半島;第6章 境界問題から縄文文化の本質を考える
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-263118-3   4-02-263118-X
書誌番号 1113958035
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113958035

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