生物多様性保全の新しいツール -- 地球研叢書 --
淺野悟史 /著   -- 昭和堂 -- 2022.3 -- 20cm -- 173p

資料詳細

タイトル 地域の〈環境ものさし〉
副書名 生物多様性保全の新しいツール
シリーズ名 地球研叢書
著者名等 淺野悟史 /著  
出版 昭和堂 2022.3
大きさ等 20cm 173p
分類 519.8
件名 自然保護 , 生物多様性
注記 文献あり
著者紹介 京都大学大学院地域環境学堂助教。京都大学大学院地域環境学舎博士課程修了、博士(地球環境学)。滋賀県琵琶湖環境科学研究センター研究員等を経て、2019年より現職。専門は地域計画学・農村生態学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 地域住民が身近な環境の健康度を測り、変化を認識し、改善するために開発された「環境ものさし」。本書は、開発者自身が体験した生物多様性への目覚めから、「環境ものさし」の誕生、そして、それがもたらした地域社会の変化をドキュメンタリータッチで描き出す。
目次 第1章 生物多様性と里山―私が「環境ものさし」と出会うまで(土地利用研究と生物多様性;シカ栄えて土地荒れる);第2章 研究者が地域に入るということ―「環境ものさし」の誕生(栄養循環プロジェクト;地域の生物多様性と保全活動の効果を測るツール);第3章 冬みず田んぼにカエル鳴く―「環境ものさし」としての生きもの(古琵琶湖が産み、人々が育てた里山;農業の近代化と生態系の変化;小佐治地区の環境保全型農業;フィールド研究の醍醐味;水田あたりのニホンアカガエル卵塊数という「環境ものさし」);第4章 研究者の役割とひらかれた科学―「環境ものさし」は地域に何をもたらしたか(地域に起こった変化;科学をよりよいものにするために;ボトムアップ型アプローチの生物多様性保全へ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8122-2122-8   4-8122-2122-6
書誌番号 1113958555
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113958555

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