何が教育学的思考を発動させるのか --
矢野智司 /編, 井谷信彦 /編   -- 世織書房 -- 2022.3 -- 22cm -- 456p

資料詳細

タイトル 教育の世界が開かれるとき
副書名 何が教育学的思考を発動させるのか
著者名等 矢野智司 /編, 井谷信彦 /編  
出版 世織書房 2022.3
大きさ等 22cm 456p
分類 371.04
件名 教育学
著者紹介 【矢野智司】京都大学大学院教育学研究科博士後期課程中退。博士(教育学)。現在、佛教大学教育学部教授。著書に『意味が躍動する生とは何か-遊ぶ子どもの人間学』(世織書房、2006年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:教育学的思考が発動するとはどのようなことか 矢野智司著. 「弱さ」に応答する臨床知の形成 池田華子著. 幼児は〈生きているもの〉をどのように体験しているのか 山本一成著. 死者の世界をたずねる技法としての〈歴史の作業〉 朝岡翔著. 〈こだわり〉から見える自閉症スペクトラムの「私」 中村育子著. ケアの場の意味機能の停止/過剰/残余 山内清郎著. 詩作者の知としての予感のパラドックス 井谷信彦著. ベンヤミンにおける「物語る」という問題圏 辻敦子著. 実践のなかの感情 岩井哲雄著. 西田幾多郎「行為的直観」による深い授業実践 秋田英康著. 信頼の行方 広瀬悠三著. ベルクソン哲学と新教育の彼方 藤井奈津子著. 成長-解放としての教育に向けて 森田裕之著. バタイユからデューイを読む 宮崎康子著. 酒を飲むアリについての試論 森亘著. 「十牛図」における自然体験 門前斐紀著. 西田幾多郎における教育学の構想 矢野智司著
目次 教育学的思考が発動するとはどのようなことか;第1部 臨床教育学が出会う他者「弱い」・「小さい」・「見えない」人々(「弱さ」に応答する臨床知の形成―対話主義の実現に向けて;幼児は“生きているもの”をどのように体験しているのか―保育における「生命のリアリティ」の探求;死者の世界をたずねる技法としての“歴史の作業”―リクール歴史論のプラグマティーク ほか);第2部 教育人間学が描く人間の条件 言語・感情・身体・信頼(詩作者の知としての予感のパラドックス―ボルノウ晩年の自然論にみる「解釈学の射程外」の問題;ベンヤミンにおける「物語る」という問題圏―「物語る能力」のゆくえ;実践のなかの感情―「相貌論」によるその妥当性の基礎づけ ほか);第3部 教育学的思考を駆動させる生命原理(ベルクソン哲学と新教育の彼方―生成の臨床教育人間学の可能性;成長‐解放としての教育に向けて―ドゥルーズ=ガタリの身体論と教育の脱構築;バタイユからデューイを読む―生命論としてのexperienceとcommunication ほか);教育の世界を開く知の冒険―あとがきに代えて
ISBN(13)、ISBN 978-4-86686-026-8   4-86686-026-X
書誌番号 1113959403

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