人新世の環境詩学 --
高橋綾子 /著   -- 思潮社 -- 2022.3 -- 19cm -- 203p

資料詳細

タイトル アンビエンス
副書名 人新世の環境詩学
著者名等 高橋綾子 /著  
出版 思潮社 2022.3
大きさ等 19cm 203p
分類 931.7
件名 アメリカ詩-詩論・詩話 , 日本詩-詩論・詩話 , 自然-文学上
注記 索引あり
著者紹介 1970年生まれ。兵庫県立大学教授。著書に『ゲーリー・スナイダーを読む――場所・神話・生態』(思潮社)がある。クリタ・水環境科学研究優秀賞受賞(2010年)。国際文化表現学会賞(2020年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 世界の感覚を呼び覚ます「アンビエンス」とは何か。現代アメリカを代表する女性詩人、ブレンダ・ヒルマン、アン・ウォルドマン、ルイーズ・グリュックらに顕れる「人間以上の感覚」、和合良一の震災以後の詩、高良留美子の詩と思想を環境詩学から捉え直す。
要旨 いま、詩はどのように環境との対話を広げているか?世界の感覚を呼び覚ます「アンビエンス」とは何か。現代アメリカを代表する女性詩人ブレンダ・ヒルマン、アン・ウォルドマン、ルイーズ・グリュックらに顕れる「人間以上の感覚」、和合亮一の震災以後の詩、高良留美子の詩と思想を環境詩学から捉え直す。日米8人の詩人の分析を通して「人新世」の議論へ架橋する、環太平洋的環境詩学論!
目次 序章 人新世の環境詩学;第1章 ブレンダ・ヒルマン―環境詩学を牽引して;第2章 和合亮一―放射能汚染とエコロジカル・アポカリプス;第3章 高良留美子―人新世に伴う諸問題の解決に向けて;第4章 アン・ウォルドマン―フェミニズム、エコフェミニズム、動物の肉声化;第5章 ジェーン・ハーシュフィールド―詩の窓、環境的悲哀、焦眉の急;第6章 C.D.ライト―言語詩、アンビエンス;第7章 ルイーズ・グリュック―語りと他者性;第8章 ジョアン・カイガー―バイオリージョナリストとしての場所の詩学
ISBN(13)、ISBN 978-4-7837-3825-1   4-7837-3825-4
書誌番号 1113959687
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113959687

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