小説翻訳の真髄を学ぶ --
宮脇孝雄 /著   -- アルク -- 2022.4 -- 21cm -- 230p

資料詳細

タイトル 宮脇孝雄の実践翻訳ゼミナール
副書名 小説翻訳の真髄を学ぶ
著者名等 宮脇孝雄 /著  
出版 アルク 2022.4
大きさ等 21cm 230p
分類 837.5
件名 英語-和訳 , 翻訳 , 小説
注記 欧文タイトル:THE ART OF TRANSLATING FICTION
著者紹介 1954年、高知県生まれ。翻訳家。早稲田大学政治経済学部在学中に「ワセダミステリクラブ」に参加。翻訳家の小鷹信光氏の薫陶を受けつつ翻訳活動を始め、早川書房よりデビュー、今に至る。現在、(株)日本ユニ・エージェンシーで翻訳教室を開講、専修大学で非常勤講師を務める。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 翻訳家の宮脇孝雄が実際に行った4つの小説翻訳セミナーを基に構成された、翻訳家の頭の中を実況中継する、小説翻訳講義。翻訳家が英語の小説を訳す際に、どんな点に注意を払い、どんな問題にひっかかったり悩んだり、どのように解決するのかを綴る。
要旨 小説はこう訳すのか!名翻訳家による濃厚で実践的なゼミ開講。
目次 第1章 客観小説の完璧な手法が光る!高度なテクニックで緻密に書かれた甘いロマンス小説―It is Called Love「愛というもの」/byバーバラ・カートランド(イギリス人の肺活量と英語のリズムの関係;客観小説はミステリを中心に広がった ほか);第2章 エンディングをどう読むか?文学的ファンタジー作品―The Recording「録音」/byジーン・ウルフ(現実の世界だけでなく、小説の中にも作者と読者がいる;語り手が「私」の一人称小説の読み方・訳し方 ほか);第3章 ミステリにしてホラー複雑な構造の作品をいかに訳すか?―The Burning Court‐Chapter One『火刑法廷』第一章/byジョン・ディクスン・カー(著者の意図に合わせて訳す。たとえ理解されなくとも;重要な登場人物は二人とも「生まれ変わり」だった ほか);第4章 作者の仕掛けた謎の答えは何か?ヒントや手がかりを丁寧に訳す―The Riddle「なぞ」/byウォルター・デラメア(物語の理解に必要 イギリスの王室の変遷と建築物;「シンボル・ハンティング」は翻訳に役立つアプローチ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7574-3945-0   4-7574-3945-8
書誌番号 1113960855
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113960855

所蔵

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港北 公開 Map 837 一般書 利用可 - 2072571471 iLisvirtual
公開 837 一般書 予約受取待 - 2072347008 iLisvirtual
都筑 公開 Map 837 一般書 利用可 - 2072346990 iLisvirtual