間違いだらけの脱炭素政策 --
藤村俊夫 /著   -- 日経BP -- 2022.4 -- 21cm -- 173p

資料詳細

タイトル EVシフトの危険な未来
副書名 間違いだらけの脱炭素政策
著者名等 藤村俊夫 /著  
出版 日経BP 2022.4
大きさ等 21cm 173p
分類 537.25
件名 電気自動車
注記 欧文タイトル:EV shift leads to a business crisis.
著者紹介 Touson自動車戦略研究所代表、自動車・環境技術戦略アナリスト。愛知工業大学工学部客員教授(工学博士)。1980年に岡山大学大学院工学研究科修士課程を修了し、トヨタ自動車工業入社。2011年に愛知工業大学に転出。18年より同大学工学部客員教授となり、同時にTouson自動車戦略研究所を立ち上げる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 環境にやさしく聞こえるEVに偏った電動化を推進する政策の根本的な間違いを技術の面から検証。日本企業が優位なハイブリッド車を現実解とする自動車メーカーが環境対策と成長を両立させ、EVへの傾注が苦境に陥る道である理由を紐解いていく。
要旨 各国政府首脳は2030~2035年にかけてエンジン車の販売を禁止し、電気自動車(EV)に偏った電動化を推進する政策を相次いで表明しています。本書は一見、環境に優しく聞こえるこの政策の根本的な間違いを技術の面から検証します。背景を分析すると、確固たるエネルギー政策と技術に裏打ちされた戦略ではないことが見えてきます。欧州委員会と欧州各国の政府および自動車メーカーのEV偏重主義は、顧客不在の戦略であり、いずれ破綻を来すと容易に想定できるのです。日本企業が優位なハイブリッド車(HEV)を現実解とする自動車メーカーが環境対策と成長を両立させ、EVへの傾注が苦境に陥る道である理由をひも解きます。
目次 第1章 EVシフトは本物か―脱炭素を先導する欧州でもHEVが売れる現実;第2章 EVが今後の主流になる?;第3章 EVはCO2削減の切り札ではない―既販車のCO2削減にも効果のあるグリーン燃料を検討せよ;第4章 エンジンの潜在需要は高い―熱効率55%への道筋;第5章 将来の自動車販売台数を予測する;第6章 自動車の全方位開発と燃料/エネルギーのグリーン化を同時進行で加速すべし―その技術的ロードマップ;第7章 やはりHEVが「現実解」;第8章 自動車業界を震撼させたディーゼルゲート―なぜフォルクスワーゲンは不正に走ったのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-296-11214-2   4-296-11214-7
書誌番号 1113961814
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113961814

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公開 537 一般書 貸出中 - 2072301962 iLisvirtual