祥伝社新書 --
適菜収 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2022.5 -- 18cm -- 195p

資料詳細

タイトル ニッポンを蝕む全体主義
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 適菜収 /〔著〕  
出版 祥伝社 2022.5
大きさ等 18cm 195p
分類 304
注記 文献あり
著者紹介 1975年、山梨県生まれ。作家。ニーチェの代表作「アンチクリスト」を現代語訳した『キリスト教は邪教です!』『小林秀雄の警告 近代はなぜ暴走したのか?』『日本をダメにしたB層の研究』(ともに講談社)など著書40冊以上。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「自己欺瞞」によって近代を受け入れた日本は、全体主義に対峙すべき「保守」が根付かなかった。そこへグローバリズムと新しいテクノロジーが浸透し、人間性の抹殺が日々進んでいる。我々に残された対抗手段はあるのか?ニッポンを蝕む全体主義の正体を暴く。
要旨 近代の大衆が生み出したイデオロギーが、「全体主義」である。困難と義務を放棄した“できそこないの個人”が全体主義社会を望むのだ。20世紀のナチスやソ連、現代では中国などが全体主義国家として挙げられるが、むしろ日本の症状のほうが深刻だと著者は警鐘を鳴らす。「自己欺瞞」によって近代を受け入れた日本には、全体主義に対峙すべき「保守」が根付かなかった。そこへ、合理性と効率性を追求するグローバリズムと社会の分断を煽る新しいテクノロジーが浸透し、人間性の抹殺が日々進んでいる、と。我々に残された対抗手段はあるのか?ニッポンを蝕む全体主義の正体を暴く。
目次 第1章 大衆が「指導者」を生み出す;第2章 支配されたい人たち;第3章 夏目漱石が見抜いた日本の行く末;第4章 アレクシ・ド・トクヴィルの予言;第5章 維新の会はナチスの再来か?;第6章 安倍晋三は財界の下請けだった
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11656-9   4-396-11656-X
書誌番号 1113962533
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113962533

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