現代ドイツの文化学 --
縄田雄二 /編   -- 岩波書店 -- 2022.4 -- 22cm -- 267,3p

資料詳細

タイトル モノと媒体(メディア)の人文学
副書名 現代ドイツの文化学
著者名等 縄田雄二 /編  
出版 岩波書店 2022.4
大きさ等 22cm 267,3p
分類 361.5
件名 ドイツ-文化
注記 欧文タイトル:OBJECTS AND MEDIA HUMANITIES
著者紹介 中央大学教授。ドイツ文学、ドイツ現代思想、比較文化。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:文化技術論 ベルンハルト・ジーゲルト著 寺田雄介訳. データ・数・コード フリードリヒ・キットラー著 山﨑裕太訳・解題. メディアと群集 古矢晋一著. 文化、技術、文化技術 ジュビレ・クレーマー著 ホルスト・ブレーデカンプ著 遠藤浩介訳・解題. デザインへの転回 ヴォルフガング・シェフナー著 高次裕訳・解題. 科学者は未知の事柄をいかに研究するか ハンス=イェルク・ラインベルガー著 高次裕訳. 力の競合 ユーリア・クルセル著 アルミーン・シェーファー著 沼口隆訳. 現代演劇と〈声〉の文化 針貝真理子著. 法のメディア論 川島建太郎著. 文化的記憶 ヤン・アスマン著 高橋慎也訳 山中奈緒美訳. 我々を結び合わせるものこそ真実である! アライダ・アスマン著 ヤン・アスマン著 花岡里帆訳. 補論-キットラーと海に臨む 縄田雄二著
内容紹介 現代ドイツの人文学は、モノとしてのメディアに焦点を当て、文化を媒体の物質性と分かちがたく結びついたものとして分野越境的に論じてきたが、これは従来の文化研究とは一線を画するものであった。『思想』小特集の論文に大幅増補した1冊。
要旨 日本の学問に多大な影響を与えた、自然と文化を二分するヨーロッパの世界観。文理を融合し、領域の境界を崩すとともに、文化への考察を深めたキットラーらの文化学は、ドイツ語圏の人文学に大きなうねりを巻き起こした。その成果を紹介するとともに、比較文化への応用をまなざす、文化論の基礎文献。
目次 1 メディアとテクノロジー(文化技術論―ドイツ・メディア理論における学問上の戦後期の終焉;データ・数・コード ほか);2 図像・デザイン(文化、技術、文化技術―文化の言説化に抗して;デザインへの転回―デザインの精神における学問革命);3 実験・知覚・音(科学者は未知の事柄をいかに研究するか;力の競合―音響と知覚の非対称性について ほか);4 法・記憶(法のメディア論―コルネリア・フィスマンとともにゲーテ『若きヴェルターの悩み』を読む;文化的記憶 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-025328-4   4-00-025328-X
書誌番号 1113963178
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113963178

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 361.5 一般書 利用可 - 2072359910 iLisvirtual