新装版 --
E.R.クルツィウス /著, 南大路振一 /訳, 岸本通夫 /訳, 中村善也 /訳   -- みすず書房 -- 2022.4 -- 22cm -- 927p

資料詳細

タイトル ヨーロッパ文学とラテン中世
版情報 新装版
著者名等 E.R.クルツィウス /著, 南大路振一 /訳, 岸本通夫 /訳, 中村善也 /訳  
出版 みすず書房 2022.4
大きさ等 22cm 927p
分類 902.04
件名 文学-歴史-中世 , ラテン文学
注記 原タイトル:EUROPAISCHE LITERATUR UND LATEINISCHES MITTELALTER
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【E.R.クルツィウス】1886-1956。ドイツの文学・文明批評家にして、ロマン語文学研究の権威。著書に『あたらしいフランスの文学の開拓者たち』1919などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ヨーロッパ文学の系譜と中世のラテン語世界。遠く中世を根拠地にとりながら、あらたな人文主義の旗のもとに知的迂回戦を展開。デラシネの時代にあって、文学的伝統の根元を歴史的に証明した1冊。新装版。
要旨 「文学の現象学」を志向する厳密な方法論にもとづきながら、これはまたその背後に現代西洋文化にたいする危機意識をもった文明批判の書物である。ナチの神話と暴力による「尺度と価値」の崩壊、それにひきつづく不毛な「荒地」としての現代的情況。これに対抗して、本書は遠く中世を根拠地にとりながら、あらたな人文主義の旗のもとに知的迂回戦を展開している。デラシネの時代にあって、文学的伝統の根元を歴史的に証明した本書が、ゲーテ賞を得たことはきわめて当然のことといえよう。
目次 ヨーロッパ文学;ラテン中世;文学と教育;修辞学;トポスとトポス論;女神「自然」;隠喩法;文学と修辞学;英雄と支配者;理想的景観;詩と哲学;詩と神学;詩神ムーサイ;古典主義;マニリスムス;象徴としての書物;ダンテ;エピローグ
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-09100-4   4-622-09100-3
書誌番号 1113963223

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