木造建築がひもとく技術と社会 --
海野聡 /著   -- 学芸出版社 -- 2022.5 -- 19cm -- 447p

資料詳細

タイトル 日本建築史講義
副書名 木造建築がひもとく技術と社会
著者名等 海野聡 /著  
出版 学芸出版社 2022.5
大きさ等 19cm 447p
分類 521
件名 建築(日本)-歴史 , 木造建築
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1983年生まれ。2009年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程中退、博士(工学)。(独)国立文化財機構奈良文化財研究所を経て2018年より東京大学大学院工学系研究科建築学専攻准教授。専門は日本建築史・文化財保存。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 木造建築の成立ちが歴史資料をベースに政治・経済・宗教など社会背景と共に語られた本。なぜその時代に、その材料が、技術が変化したのか?建築史の面白さをストーリーとして学んでいくことができる。
要旨 東大の講義を再構成。木造建築の成立ちが歴史資料をベースに政治・経済・宗教など社会背景と共に語られる。なぜその時代に、その材料が、技術が変化したのか?ストーリーとして学ぶ建築史。2021年度東京大学工学部ベストティーチング・アワード受賞!!
目次 木造建築の理解への第一歩;木造建築の細部と建立年代の関係;現存しない木造建築を探る―発掘資料から読み解く原始~古墳時代の建物;仏教の伝来―飛鳥の寺院建築と法隆寺;混在する技術―7世紀の寺院と飛鳥の宮殿;律令国家の形成と都城;古代宮殿の私的空間と公的空間―大極殿・内裏・朝堂院;律令制の展開と寺院建築;仏教の繁栄を支えた寺院建築と大工道具;支配層の住まい1―貴族住宅・寝殿造・武家住宅;密教寺院の展開と浄土思想―平安時代の寺院;神社建築の黎明―伊勢神宮・出雲大社・住吉大社;神社建築の諸形式と神仏習合―流造・春日造・八幡造・日吉造;南都の焼き討ちと建築における中世の始まり―大仏様・禅宗様・和様;興福寺の復興と密教本堂の発展―和様の展開と変容;鎌倉新仏教の建築と神社建築の新展開;支配層の住まい2―禅宗の住房と書院造の形成;接客空間から遊興空間の追究へ―茶室と数寄屋;都市と庶民の住まい―町並みの累計と町家の形成;農村部の住まい―農村型民家の構造と地方性
ISBN(13)、ISBN 978-4-7615-2816-4   4-7615-2816-8
書誌番号 1113963340
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113963340

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 521 一般書 予約準備中 - 2072324342 iLisvirtual
鶴見 公開 521 一般書 貸出中 - 2072473500 iLisvirtual