「開く」ことができる人・組織・国家だけが生き残る --
ヨハン・ノルベリ /著, 山形浩生 /訳, 森本正史 /訳   -- ニューズピックス -- 2022.4 -- 19cm -- 485p

資料詳細

タイトル OPEN
副書名 「開く」ことができる人・組織・国家だけが生き残る
著者名等 ヨハン・ノルベリ /著, 山形浩生 /訳, 森本正史 /訳  
出版 ニューズピックス 2022.4
大きさ等 19cm 485p
分類 209.4
件名 世界史-中世
注記 原タイトル:OPEN
著者紹介 【ヨハン・ノルベリ】歴史学者。米ワシントンDC拠点のシンクタンク、ケイトー研究所シニアフェロー。1973年スウェーデン・ストックホルム生まれ。ストックホルム大学にて歴史学の修士号を取得。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜ人類は21世紀の今も「敵」「味方」に分かれ、戦争をするのか?激動の世界の分岐点に立つ私たちが今なすべき「たった一つのこと」とは…。圧倒的な根拠をもとに、私たちが進むべき未来への道筋を開く、進歩の未来の不確実性を検討する1冊。
要旨 なぜ人類は21世紀の今も「敵」「味方」に分かれ、戦争をするのか?なぜ最強の皇帝と頭脳に恵まれた中国は、世界を制覇できなかったのか?なぜリベラル派は保守派と同じくらい危険なのか?繁栄企業・国家・文明を衰退させてきた「クローズドの罠」とは?激動の世界の分岐点に立つ私たちが今なすべき「たった一つのこと」とは―。圧倒的な根拠をもとに、私たちが進むべき未来への道筋を開く、世界騒然の衝撃の書!
目次 第1部 オープン(オープンな交流―人類史上最大の発明は「交易」だ。これが21世紀にいたるまで、私たちにすさまじい進歩をもたらす。;オープンな門戸―多様性がある集団ほど問題解決がうまくなる。ローマ、モンゴル、スペイン帝国の興亡と、現代の移民問題が教えるものとは。;オープンな精神―なぜ科学と啓蒙主義は、ヨーロッパで生きのび発展したのか?西洋人が特別有能だったからではない。「ある条件」がそろっていたからだ。;オープンな社会―なぜ産業革命は、技術と人材に恵まれた中国ではなく、イギリスで起きたのか?無能な当局と無礼講精神のおかげだ。);第2部 クローズド(「ヤツら」と「オレたち」―なぜ世界は「敵と味方」に分かれるのか?なぜ戦争やヘイトは起こるのか?21世紀の今なお、進化が生んだ「部族主義本能」に私たちは動かされている。;ゼロサム―「オレたちが貧しいのは誰かが搾取しているから」というゼロサム思考は、人類の本能。だが直感に反して、経済は「プラスサム」なのだ。;将来への不安―「昔はよかった。それに引きかえ今は…」。古代から人類はそうボヤいてきた。この「過去の美化」は、事実に反するだけでなく、技術の進歩と社会改善を妨げる。;戦うか、逃げるか―自集団の危機を感じると、私たちは強いリーダーを求める。メディア報道とSNSが、右派左派を問わず、この「部族主義」を強化する。;オープンかクローズドか?―ハンチントン『文明の衝突』に反して、今起きているのは「文明内の衝突」だ。「ゼロサム思考」「部族主義」という人間の本能には抗えないのか?いや、打つ手はある。)
ISBN(13)、ISBN 978-4-910063-20-1   4-910063-20-X
書誌番号 1113964327

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 209.4 一般書 貸出中 - 2072527413 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 209 一般書 貸出中 - 2072499550 iLisvirtual