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【図書】 川端康成の運命のひと伊藤初代

「非常」事件の真相 -- 人と文化の探究 --
森本穫 ／著   -- ミネルヴァ書房 -- ２０２２．３ -- ２２ｃｍ -- ４５９，１６ｐ

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タイトル 川端康成の運命のひと伊藤初代
副書名 「非常」事件の真相
シリーズ名 人と文化の探究
著者名等 森本穫 ／著  
出版 ミネルヴァ書房 ２０２２．３
大きさ等 ２２ｃｍ ４５９，１６ｐ
分類 910.268
個人件名 川端　康成
注記 文献あり　年譜あり　索引あり
著者紹介 １９４２年　福井県生まれ。１９６６年　早稲田大学第一法学部卒業。１９６８年　早稲田大学第一文学部国文専修卒業。２０１５年、大阪大学にて、博士（文学）取得。現在、川端康成学会常任理事を経て、特任理事。阿部知二研究会事務局長。主著『愛の文学選』（渓水社、１９８０年）など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 川端康成初恋の相手伊藤初代。婚約するも１カ月で破綻。しかし川端の執着は長く尾をひいて多くの作品を生んだ。２０１４年に発見された未投函書簡１通と初代書簡１０通から、この初恋がなぜ終わったのか、その背後には何があったのかを解き明かす。
要旨 川端康成初恋の相手伊藤初代。婚約するも一カ月で破綻。しかし川端の執着は長く尾をひいて多くの作品を生んだ。本書は、二〇一四年に発見された未投函書簡一通と初代書簡十通から、この初恋がなぜ終わったのか、その背後には何があったのかを解き明かす。さらに初代の遺族から入手した手記・日記類を紹介しつつ、その後の初代の生涯を浮かび上がらせる。作家としての方向性を決定づけた女性として伊藤初代の存在を描く。
目次 九十三年前の手紙；カフェ・エランと伊藤初代；大正十年秋　長良川のほとり；初代からの手紙；岩手県岩谷堂小学校；「非常」事件；初代の上京とカフェ；「非常」事件の真相；初代の結婚生活；十年ぶりの再会；岩谷堂・水沢の疎開生活と状況；『川端康成全集』刊行と初代の日々；伊藤初代の研究史
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09220-8　　 4-623-09220-8
書誌番号 1113965074
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113965074

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