木下昌輝 /著   -- 文藝春秋 -- 2022.5 -- 20cm -- 326p

資料詳細

タイトル 孤剣の涯て
著者名等 木下昌輝 /著  
出版 文藝春秋 2022.5
大きさ等 20cm 326p
分類 913.6
注記 本屋が選ぶ時代小説大賞(2022年12回)
著者紹介 1974年奈良県生まれ。近畿大学理工学部建築学科卒。2012年「宇喜多の捨て嫁」で第92回オール讀物新人賞を受賞。20年『まむし三代記』で第9回日本歴史時代作家協会賞作品賞、第26回中山義秀文学賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 家康が天下を統一し、世の中からは戦国の気風が消えていき、宮本武蔵の剣も、時代遅れの遺物になり果てていた。そんな武蔵のもとに、家康に呪いをかけた者を生け捕りにせよという依頼が舞い込む。世を捨てると決めた武蔵は、依頼を固辞するが…。
要旨 戦の時代がもうすぐ終わる。かつて戦場を駆けた武蔵は、自らの役割が終わったことを認めざるを得なかった。弟子たちは逐電し、道場の存続が危ぶまれるほど借金もかさんでいる。そのような境遇の中、さる大名に形ばかりの免許皆伝の免状を出し、その見返りとして借金の肩代わりをしてもらう話がまとまりかけたが―そのとき武蔵の元に「五霊鬼の呪い」の探索の依頼が舞い込む。この呪いをかけられた者は二年以内に死ぬと言われているが、大御所・徳川家康が「呪い」の標的になったというのだ。家康に呪いをかけた者(=呪詛者)を生け捕りにするのが武蔵の役割だという。世を捨てると決めていた武蔵は、依頼を固辞する。しかし、武蔵の唯一のそして最大の理解者である弟子・佐野久遠が呪詛者に殺されたかもしれないとわかり、事態は一変。呪詛者を探しだすことは、弟子の仇を討つことに繋がる。武蔵は自身の中に再び生への衝動が湧き上がるのを感じ、呪詛者探索へと旅立つ。
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-391536-4   4-16-391536-2
書誌番号 1113965538
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113965538

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