岡塚章子 /著   -- 国書刊行会 -- 2022.4 -- 22cm -- 493,7p

資料詳細

タイトル 帝国の写真師小川一眞
著者名等 岡塚章子 /著  
出版 国書刊行会 2022.4
大きさ等 22cm 493,7p
分類 740.21
個人件名 小川 一真
注記 年譜あり 索引あり
著者紹介 東京都江戸東京博物館都市歴史研究室長・学芸員。博士(芸術学)。東京都写真美術館、東京都庭園美術館を経て現職。2012年日本写真協会賞学芸賞、2015年美連協カタログ論文賞優秀論文賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 写真師として日本初の帝室技芸員となった小川一眞。明治から大正という「変容する帝国」と生涯を共にした、未だ知られざる「写真メディアの体現者」の生涯を、その撮影した膨大な写真とともに明らかにする。詳細な年譜、索引を付す。
要旨 忘れられた明治のメディア王。写真撮影をはじめ印刷、出版、乾板製造など写真を軸とした一連の事業を展開し、写真師としてただ一人、帝室技芸員を拝命。明治から大正という「変容する帝国」を撮影しつづけ、近代日本の視覚文化の形成に大きな影響を与えた、未だ知られざる写真メディアの体現者の生涯と事績を明らかにする画期的大著。
目次 第1章 日本における写真術の習得とアメリカでの写真修行;第2章 「玉潤館」の開設、日蝕そして文化財調査写真の撮影、コロタイプ印刷による美術作品の図版作成;第3章 写真文化振興への貢献―写真雑誌の発刊、写真団体の結成と展覧会の開催;第4章 新たな事業の展開―網目版写真印刷の導入と日清戦争、日露戦争報道;第5章 宮廷建築の撮影と帝室技芸員の拝命;第6章 「光筆画」の制作と東京美術学校臨時写真科の新設;第7章 撮影・印刷業からの撤退、そして写真感光材料事業の失敗;結章
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-07326-6   4-336-07326-0
書誌番号 1113965544

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