ジャン=リュック・ナンシーに触れる -- 新装版 --
ジャック・デリダ /著, 松葉祥一 /訳, 榊原達哉 /訳, 加國尚志 /訳   -- 青土社 -- 2022.5 -- 20cm -- 601p

資料詳細

タイトル 触覚、
副書名 ジャン=リュック・ナンシーに触れる
版情報 新装版
著者名等 ジャック・デリダ /著, 松葉祥一 /訳, 榊原達哉 /訳, 加國尚志 /訳  
出版 青土社 2022.5
大きさ等 20cm 601p
分類 135.5
個人件名 ナンシー,ジャン・リュック
注記 原タイトル:LE TOUCHER,JEAN‐LUC NANCY
著者紹介 【ジャック・デリダ】1930年7月15日アルジェ生まれの哲学者。高等師範学校卒業後、社会科学高等研究院などで教壇に立つ。2004年10月8日膵臓ガンで死去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 アリストテレスから現代にいたる哲学が、触覚の直接性に基づく「直観主義」の罠に陥っている様を詳細に分析し、それを免れたナンシーの哲学の可能性をおし開く。グローバリゼーションの脱構築を試みたデリダ晩年の哲学的著作。
要旨 現代思想も陥る西洋哲学史の罠。アリストテレスから現代にいたる哲学が、触覚の直接性に基づく「直観主義」の罠に陥っている様を詳細に分析し、それを免れたナンシーの哲学の可能性をおし開く。現象学からドゥルーズを含むフランス現代思想全般を初めて批判的に論じ、その精神的背景としてのキリスト教=グローバリゼーションの脱構築を試みたデリダ晩年の哲学的著作。
目次 第1部 これがある―他者の(プシュケ(「彼女をめぐって、きわめて厳密できわめて残酷な知をめぐって」);空間化=間隔化(通約不可能なもの、失神およびex‐がついたいくつかの語);これは私の身体である(すでにまったくない(すでに点)―対位法、プシュケーの喪、そして~の手) ほか);第2部 「肉」についての模範的な物語の数々(接線1 (「人間の複数の手、神の手」);接線2 (「例えば私の手」…「手そのもの」…「例えば指」…「例えば『私は自分の心臓を感じる』」);接線3 (並はずれた2、「不可能なものの結晶化」―「肉」と再度「例えば、私の手」) ほか);第3部 句読点―「そして君。」(「自らに触れる、君よ」(触れること―舌に、心臓に);「そして君へ。」計算できないもの(厳密さ、几帳面さ、句読法));めでたし(最後の手直しがなく、時期を逸した追伸)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7470-8   4-7917-7470-1
書誌番号 1113966962
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113966962

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 135.5/385 一般書 利用可 - 2074904966 iLisvirtual