PHP新書 --
関裕二 /著   -- PHP研究所 -- 2022.5 -- 18cm -- 260p

資料詳細

タイトル 女系で読み解く天皇の古代史
シリーズ名 PHP新書
著者名等 関裕二 /著  
出版 PHP研究所 2022.5
大きさ等 18cm 260p
分類 210.3
件名 日本-歴史-古代 , 女性天皇-歴史-古代
注記 文献あり
著者紹介 1959年千葉県生まれ。歴史作家。武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー。学問の枠にとらわれない広い視野から日本古代史、そして日本史全般にわたる研究・執筆活動に取り組む。著書に『古代史の正体』(新潮新書)など多数がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 古代日本では歴史の転換期に女王が現れた。神と直接つながれる女性は、その力を兄弟や家族に放射できると信じられ強い影響力を持っていたのだ。女系の血統に注目しながら、女性天皇と女系天皇の古代史を考えていく。
要旨 古代日本では歴史の転換期に女王が現れた。それは古代人が女性の「産む力」「神とつながれる属性」に期待したからだろう。神と直接つながれる女性は、その力を兄弟や家族に放射できると信じられ、強い影響力を持っていたのだ。また当時の日本では、通い婚が一般的で子の養育は妻の氏族が行なった。皇子たちも妃の氏族で養育されたため、母親の出身氏族が非常に重要視された。天皇はあくまで祭司王であり、実権はヤマト建国に当初から参画した豪族の子孫である物部、尾張、蘇我が握っていたと著者は語る。女系の系譜を読み解くことで見えてくる古代史の新視点とは?
目次 第1章 女王から始まった国・日本;第2章 不思議なヤマト建国と三つの王家;第3章 推古天皇は“女系天皇”を生み落とした?;第4章 三王家統合の切り札・皇極天皇;第5章 新王統創始を目論んだ持統天皇;第6章 独身女帝・称徳天皇の挑戦
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-85192-1   4-569-85192-4
書誌番号 1113967119
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113967119

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