ポーランド指導階級の抹殺 -- 新装版 --
ヴィクトル・ザスラフスキー /〔著〕, 根岸隆夫 /訳   -- みすず書房 -- 2022.5 -- 20cm -- 177,21p 図版16p

資料詳細

タイトル カチンの森
副書名 ポーランド指導階級の抹殺
版情報 新装版
著者名等 ヴィクトル・ザスラフスキー /〔著〕, 根岸隆夫 /訳  
出版 みすず書房 2022.5
大きさ等 20cm 177,21p 図版16p
分類 234.9
件名 ポーランド-歴史-20世紀 , 世界戦争(1939~1945)-残虐行為 , ジェノサイド
注記 原タイトル:PULIZIA DI CLASSE
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 【ヴィクトル・ザスラフスキー】1937-2009。レニングラードに生まれる。レニングラード大学で社会学を学び、母校で教鞭をとっていたが、1975年ソ連を出国、カナダに移住・帰化した。カリフォルニア等の各大学で政治社会学を教え、最後は亡くなるまでローマのルイス・グイド・カルリ社会科学自由大学の教授。専門は第二次大戦後のソ連・イタリア政治関係史。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 スターリンが、ポーランドという国自体を地図から抹消しようとした理由は何か。なぜゴルバチョフは、もっとも重要な文書の公開に踏み切れなかったのか。独ソ不可侵条約とカチン虐殺の関係、ソ連全体主義の根本的な問題などを解析した1冊。
要旨 虐殺の原因と経緯、ソ連に同調した連合国の隠蔽工作、ゴルバチョフの沈黙、歴史家の責任まで分析する決定版。2008年、ハンナ・アレント政治思想賞を受賞。
目次 序論;1 ポーランド分割とポーランド市民のソ連収容所拘禁;2 殺戮と追放;3 階級殺戮、すなわち階級浄化;4 カチンの虐殺 責任者たちを探して;5 ソ連のつく嘘と西側によるその隠蔽;6 ソ連の公式見解に甘んじる政治家と歴史研究者;7 ゴルバチョフの沈黙;8 カチン事件 歴史学と政治へのひとつの教訓
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-09520-0   4-622-09520-3
書誌番号 1113967714

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