精密爆撃の理想はなぜ潰えたか --
マルコム・グラッドウェル /著, 櫻井祐子 /訳   -- 光文社 -- 2022.5 -- 19cm -- 225p

資料詳細

タイトル ボマーマフィアと東京大空襲
副書名 精密爆撃の理想はなぜ潰えたか
著者名等 マルコム・グラッドウェル /著, 櫻井祐子 /訳  
出版 光文社 2022.5
大きさ等 19cm 225p
分類 396.253
件名 陸軍-アメリカ合衆国 , 東京大空襲(1945)
注記 原タイトル:THE BOMBER MAFIA
著者紹介 【マルコム・グラッドウェル】『トーキング・トゥ・ストレンジャーズ』などの国際的ベストセラーがあるノンフィクション作家・ジャーナリスト。イギリス生まれ、カナダ・オンタリオ州育ち。トロント大学卒業。ワシントン・ポスト紙の記者等を経て、1996年よりニューヨーカー誌のスタッフライターとなる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 一晩で10万人が死亡。史上最悪の殺戮はこうして現実となった。航空隊の野望、技術革新への執念、そしてジレンマ…。歴史の不幸な展開とそこにいた人々の物語。東京大空襲に至る様々な要因を検証し、空前の殺戮の裏側を描くノンフィクション。
要旨 1945年1月、アメリカ陸軍航空軍の対日爆撃司令官ヘイウッド・ハンセルが解任され、後任にカーティス・ルメイが就いた。ルメイは後に同年3月の東京大空襲を含む日本全土への大規模な空爆の指揮を執る。この瞬間に立ち戻り、著者は一晩で10万人以上の命を奪った東京大空襲に至る様々な要因を検証する。精密爆撃を可能にする照準器を発明したオランダ人の天才。ドイツの都市を爆撃したイギリスの司令官。焼夷弾に使われたナパームを生み出したハーバード大学の化学者。そして航空機に戦争の未来を夢想した「ボマー(爆撃機)マフィア」こと米陸軍航空隊戦術学校のリーダーたち―それぞれの思惑を通して空前の殺戮の裏側を描くノンフィクション。
目次 序章 「これではだめだ。君を解任する」;第1部 夢(「ノルデン氏は工場で過ごすことを好んだ」;「慣習にとらわれずに前進する」;「彼は人間らしい共感の絆に欠けていました」;「まごうかたなき信奉者」;「ハンセル将軍は呆然としていた」);第2部 誘惑(「そんなの自殺行為よ、みなさん、自殺行為」;「もしあなたがわたしの前にひざまずくなら、これを全部あなたのものにしてあげましょう」;「すべてが灰になった。あれも、それも、何もかもが」;「即興的破壊」);結論 「エアハウスがいきなり、パッとなくなる」
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-96255-5   4-334-96255-6
書誌番号 1113969194
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113969194

所蔵

所蔵は 4 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 396.2 一般書 利用可 - 2072745771 iLisvirtual
神奈川 公開 Map 396 一般書 利用可 - 2074029011 iLisvirtual
公開 Map 396 一般書 利用可 - 2073020207 iLisvirtual
山内 公開 Map 396 一般書 利用可 - 2072491699 iLisvirtual