小泉義之 /著   -- 青土社 -- 2022.6 -- 20cm -- 624p

資料詳細

タイトル 哲学原理主義
著者名等 小泉義之 /著  
出版 青土社 2022.6
大きさ等 20cm 624p
分類 104
件名 哲学
著者紹介 1954年札幌市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程哲学専攻退学。立命館大学大学院先端総合学術研究科特任教授。専攻は、哲学・倫理学。主な著書に、『兵士デカルト』(勁草書房)、『弔いの哲学』『生殖の哲学』(いずれも河出書房新社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:言葉の停止の問題. 責任の有限性のために. 善なる行為と善なる存在. 動くことと動かされること. 生還者の自尊. われわれは大学が何をなしうるか、ということさえわかっていない. 脳の協同. 中世身分制研究の批判的検討. 『徒然草』の〈反〉障害学. 田辺元のコミュニズム. 意味の地質学、人類の腫瘍学. 存在と実存. 直観空間と脳空間. リアリズム論争のために. デカルト『省察』における狂気と病気. 刑罰と責任. 自由意志の罪と罰. 保険セールスマンとしてのハイデガー. 疫病下のフーコー. 哲学と病院. 制作と生殖. 文学の門前. 一九六九年の大江健三郎. 言霊を吹き込む死と子ども. 哲学のファンダメンタル
内容紹介 政治や歴史といった概念と、倫理や刑法といったルールと、生老病死や福祉といった現実と、言葉や文学といったイメージと、向き合いつづけてきた哲学者の集大成。「もっと高いもの」を求め、あらゆる根底を疑い、ときに覆そうとしてきた徹底した思考の軌跡。
要旨 政治や歴史といった概念と、倫理や刑法といったルールと、生老病死や福祉といった現実と、言葉や文学といったイメージと、予断も間断もなく向き合いつづけてきた哲学者の集大成。「もっと高いもの」を求め、あらゆる根底を疑い、ときに覆そうとしてきたその徹底した思考の軌跡、全貌がいまここに。
目次 第1部 倫理/善悪(言葉の停止の問題―アウグスティヌス『告白』第十巻をめぐって;責任の有限性のために ほか);第2部 政治/経済/歴史(われわれは大学が何をなしうるか、ということさえわかっていない;脳の協同―ガブリエル・タルド『経済心理学』を導入する ほか);第3部 実存/存在/世界(存在と実存―「私」と「現」における;直観空間と脳空間―戸坂潤とジル・ドゥルーズ ほか);第4部 生死/病気/狂気/生殖(デカルト『省察』における狂気と病気;刑罰と責任 ほか);第5部 文学/言語(文学の門前;一九六九年の大江健三郎―狂気の形象から障害の形象へ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7473-9   4-7917-7473-6
書誌番号 1113969263

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 104 一般書 貸出中 - 2072914468 iLisvirtual