五十殿利治 /著   -- せりか書房 -- 2022.4 -- 22cm -- 325,6p

資料詳細

タイトル 久米民十郎モダニズムの岐路に立つ「霊媒派」
著者名等 五十殿利治 /著  
出版 せりか書房 2022.4
大きさ等 22cm 325,6p
分類 723.1
個人件名 久米 民十郎
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 昭和26年東京都生まれ。同50年早稲田大学第一文学部卒業。平成21年、筑波大学大学院人間総合科学研究科長。同29年、筑波大学を定年退職後、同大学特命教授・名誉教授。著書『観衆の成立 美術展・美術雑誌・美術史』ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:英国留学と黒田清輝. 戦時下ロンドンでの画家修業. 帰国そして官展出品. 「霊媒派The Mediumism」宣言と帝国ホテル個展. レーテルズムと渡米. ニューヨークにおける作品展示とヨーロッパ再訪. パリでの個展、最後の帰国
内容紹介 関東大震災に遭遇して30歳で亡くなった洋画家久米民十郎の研究書。1910~1920年代の欧米芸術界の時代背景を克明に描きながら、日本のモダニズムの先駆者の全貌を明らかにする。
要旨 本書は関東大震災に遭遇して三〇歳で亡くなった洋画家久米民十郎の最初の研究書である。第一次世界大戦中ほぼロンドンを拠点にして、詩人エズラ・パウンド、W.B.イェイツらと交流して、前衛的なヴォーティシズム(渦巻派)に接する一方で、オカルトにも関心を深めた結果、帰国後自ら「霊媒派」を名乗り、その構想を英訳した小冊子とともにニューヨークやパリで作品を披露した。一九一〇~一九二〇年代の欧米芸術界の時代背景を克明に描きながら、日本のモダニズムの先駆者久米民十郎の全貌を明らかにした労作である。
目次 第1章 英国留学と黒田清輝;第2章 戦時下ロンドンでの画家修業;第3章 帰国そして官展出品;第4章 「霊媒派 The Mediumism」宣言と帝国ホテル個展;第5章 レーテルズムと渡米;第6章 ニューヨークにおける作品展示とヨーロッパ再訪;第7章 パリでの個展、最後の帰国
ISBN(13)、ISBN 978-4-7967-0395-6   4-7967-0395-0
書誌番号 1113969582
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113969582

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