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    浮世絵かぶきシリーズ
ハイライト

災害史から環境史へ --
渡辺浩一 /著   -- 吉川弘文館 -- 2022.6 -- 22cm -- 232p

資料詳細

タイトル 近世都市〈江戸〉の水害
副書名 災害史から環境史へ
著者名等 渡辺浩一 /著  
出版 吉川弘文館 2022.6
大きさ等 22cm 232p
分類 210.5
件名 水害-日本-歴史-江戸時代 , 水害予防-日本-歴史-江戸時代
著者紹介 1959年東京都に生まれる。87年東北大学大学院文学研究科博士後期課程中退。現在、人間文化研究機構国文学研究資料館・総合研究大学院大学文化科学研究科教授、博士(文学)。著書に『江戸水没』(平凡社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:災害史から. 災害対応と文書行政. 水害記録と対策マニュアルの形成. 江戸水害における住民の避難行動. 災害復興をめぐる近世都市政策と地域社会. 江戸の天明期連続複合災害. 江戸水害と都市インフラ. 水系と災害. 〈連関〉の環境史へ
内容紹介 江戸は、本所・深川を中心に何度も水害に見舞われた。幕府の水害記録と対策マニュアル、女性・子どもと男性の避難の違いなど、水害への対応を描き、災害復興の中長期的都市政策や人為的な自然環境の改変を解き明かすことで、自然と社会との連関を考察する。
要旨 多くの水害に見舞われた本所・深川などの江戸低地。幕府の対策マニュアルや避難状況、災害復興の中長期的都市政策、埋立・堤防など人為的な自然環境の改変を解明。災害を自然と人間との相互関係として捉える注目書。
目次 災害史から―本書の課題;1 災害対応(災害対応と文書行政;水害記録と対策マニュアルの形成;江戸水害における住民の避難行動);2 中長期的災害対策(災害復興をめぐる近世都市政策と地域社会―寛政期における江戸深川洲崎の高潮被害;江戸の天明期連続複合災害);3 人為的自然環境と災害(江戸水害と都市インフラ;水系と災害);“連関”の環境史―成果と課題
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-04349-6   4-642-04349-7
書誌番号 1113970481

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 210.5 一般書 利用可 - 2072453690 iLisvirtual
港北 公開 Map 210.5 一般書 利用可 - 2074135610 iLisvirtual