社会が命を選別するということ --
土井健司 /編著, 田坂さつき /編著, 加藤泰史 /編著   -- 青弓社 -- 2022.5 -- 19cm -- 217p

資料詳細

タイトル コロナ禍とトリアージを問う
副書名 社会が命を選別するということ
著者名等 土井健司 /編著, 田坂さつき /編著, 加藤泰史 /編著  
出版 青弓社 2022.5
大きさ等 19cm 217p
分類 498.6
件名 新型コロナウイルス感染症 , トリアージ , 医療倫理
著者紹介 【土井健司】1962年、京都府生まれ。関西学院大学神学部教授。専攻は宗教学、生命倫理学。著書に『救貧看護とフィランスロピア』(創文社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:コロナ・トリアージと人間の尊厳 加藤泰史著. 新型コロナ禍でのトリアージと患者の人権をめぐるフランスと欧州人権機関 建石真公子著. 台湾の集中治療のトリアージ制度 鍾宜錚著. 新型コロナウイルス感染症パンデミックでのトリアージをめぐる日本の医療界の議論 竹下啓著. コロナ禍で根拠あるトリアージは可能か 島薗進著. トリアージと人権に関する哲学的覚書 一ノ瀬正樹著. 選別なきトリアージとトリアージなき選別 安藤泰至著
内容紹介 医療資源が不足するなか、「助かる命を優先する」効率的な医療の必要性と、「その選別から漏れる患者の命と尊厳」のはざまにある現在の日本社会で、トリアージを行う根拠や倫理的な責任を多角的に考え、論点を提起する。
目次 第1部 世界の事例から考察する(コロナ・トリアージと人間の尊厳―イタリアとドイツの事例に即して考察する;新型コロナ禍でのトリアージと患者の人権をめぐるフランスと欧州人権機関;台湾の集中治療のトリアージ制度―新型コロナウイルス感染症パンデミック時の対応と課題;新型コロナウイルス感染症パンデミックでのトリアージをめぐる日本の医療界の議論);第2部 命の選別を考える(コロナ禍で根拠あるトリアージは可能か;トリアージと人権に関する哲学的覚書;選別なきトリアージとトリアージなき選別―「トリアージ」という語をめぐる混乱と錯綜)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-3505-3   4-7872-3505-2
書誌番号 1113971007
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113971007

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 498.6 一般書 利用可 - 2072536382 iLisvirtual
港北 公開 Map 498.6 一般書 利用可 - 2073997219 iLisvirtual