吉満義彦コレクション -- 文春学藝ライブラリー -- 思想
吉満義彦 /著, 若松英輔 /編   -- 文藝春秋 -- 2022.6 -- 16cm -- 590p

資料詳細

タイトル 文学者と哲学者と聖者
副書名 吉満義彦コレクション
シリーズ名 文春学藝ライブラリー 思想
著者名等 吉満義彦 /著, 若松英輔 /編  
出版 文藝春秋 2022.6
大きさ等 16cm 590p
分類 081.6
注記 年譜あり 索引あり
著者紹介 【吉満義彦】1904年-1945年。鹿児島県徳之島生まれ。東京帝国大学文学部卒業後、渡仏。帰国後は上智大学などで教鞭をとりながら、神学と哲学の研究に邁進し、多くの論文を執筆する。詩人でもあった。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:詩と愛と実存. 詩人の友に与える手紙. リルケにおける詩人の悲劇性. ドストエフスキー『悪霊』について. マリタン先生への手紙. キルケゴールの立場. 天使. 詩人と宿命. 文学者と哲学者と聖者. 民衆と天使. 詩とロゴス. 文学とロゴス. 神秘主義と二十世紀思想. 現代における神秘主義の問題. 神秘主義の形而上学. 実在するもの. 哲学者の神. デカルトよりトマスへの道. 思想とは何か. パスカルの心戦に因んで. 中世的人間の理念. 聖トマスとダンテ. 復活と人類の哲学. 文化と宗教の理念. カトリシズムと現代人 ほか11編
内容紹介 日本最初期のカトリック哲学者・吉満義彦。彼の精神的継承者たる若松英輔が選考した論考、随筆、詩の計36編を収録した1冊。神と人間が共に生きた「中世」の、日本における新たな創出を夢見た、吉満の魂をよみがえらせる。
要旨 日本最初期のカトリック哲学者・吉満義彦。彼の精神的継承者たる若松英輔が精選した論考、随筆、詩の計三十六編を収録する。古代から現代に至るキリスト者の魂の系譜に学び、その精神を日本に植え、自ら使徒として生きんとした。神なき個人が跋扈する「近代以降」を批判、神と人間が共に生きた「中世」の日本における新たな創出を夢見た、吉満の烈しく清い魂が現代によみがえる。
目次 第1章 詩と愛と実存;第2章 神秘主義と二十世紀思想;第3章 哲学者の神;第4章 中世的人間の理念;第5章 文化と宗教の理念;第6章 私の改宗;第7章 遺稿 我が祈り
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-813098-4   4-16-813098-3
書誌番号 1113972118
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113972118

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