パトリオティズムはなぜ保守思想となったのか -- ちくま新書 --
将基面貴巳 /著   -- 筑摩書房 -- 2022.6 -- 18cm -- 223,9p

資料詳細

タイトル 愛国の起源
副書名 パトリオティズムはなぜ保守思想となったのか
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 将基面貴巳 /著  
出版 筑摩書房 2022.6
大きさ等 18cm 223,9p
分類 311.3
件名 愛国心-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1967年神奈川県生まれ。ニュージーランド・オタゴ大学教授。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。シェフィールド大学大学院歴史学博士課程修了(Ph.D)。英国学士院中世テキスト編集委員会専属研究員等を歴任。専門は政治思想史。著書に『ヨーロッパ政治思想の誕生』(名古屋大学出版会、サントリー学芸賞)等がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「愛国」思想は右派や保守の政治的立場と結びついて語られるが、その起源は、キケロが提唱したパトリオティズムにあった。フランス革命では反体制側が奉じたこの思想は、いかにして現在の形となったのか。尊王思想と結びついた明治日本の愛国受容を分析する。
要旨 「愛国」思想は現在、右派や保守の政治的立場と結びつけて語られる。しかしその起源は、かつて古代ローマの哲学者キケロが提唱したパトリオティズムにあった。フランス革命では反体制側が奉じたこの思想は、いかにして伝統を重んじ国を愛する現在の形となったのか。西洋思想史における紆余曲折の議論を振り返り、尊王思想と結びついた明治日本の愛国受容を分析、さらに現代のグローバルな視点からパトリオティズムの新しい可能性を模索する。
目次 第1章 愛国の歴史―古代ローマからフランス革命まで;第2章 愛国とは自国第一主義なのか;第3章 愛すべき祖国とは何か;第4章 愛国はなぜ好戦的なのか;第5章 近代日本の「愛国」受容;第6章 「愛国」とパトリオティズムの未来
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07484-3   4-480-07484-8
書誌番号 1113972973
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113972973

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