仕事の流儀から最期の選択まで -- 中公新書ラクレ --
谷口桂子 /著   -- 中央公論新社 -- 2022.6 -- 18cm -- 222p

資料詳細

タイトル 吉村昭の人生作法
副書名 仕事の流儀から最期の選択まで
シリーズ名 中公新書ラクレ
著者名等 谷口桂子 /著  
出版 中央公論新社 2022.6
大きさ等 18cm 222p
分類 910.268
個人件名 吉村 昭
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1961年三重県四日市生まれ。作家・俳人。東京外国語大学外国語学部イタリア語学科卒業。2000年5月『エイク』で小説デビュー。以降、小説やノンフィクションなどの本を出版。著書に『食と酒 吉村昭の流儀』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 公私ともに独自のスタイルを貫いた作家・吉村昭。「執筆以外の雑事は避けたい」一方、「世話になった遠方の床屋に半日かけて通う」。合理的だが義理人情に厚く、最期の時まで自らの決断にこだわった人生哲学を、吉村自身の言葉によって浮き彫りにする。
要旨 『戦艦武蔵』『破獄』などの作品で知られる作家・吉村昭(1927~2006)は、公私ともに独自のスタイルを貫いた。「一流料亭より縄のれんの小料理屋を好む」が、「取材のためのタクシー代には糸目をつけない」。「執筆以外の雑事は避けたい」一方、「世話になった遠方の床屋に半日かけて通う」。合理的だが人情に厚く、最期の時まで自らの決断にこだわった人生哲学を、吉村自身の言葉によって浮き彫りにする。
目次 第1章 毎日の暮らしの中で―日常の作法(大浴場で顔を合わせた人にも自分から挨拶する;年を重ねると見えなかったものが見えてくる ほか);第2章 これは小説になる、を探して―仕事の作法(世に知られていない、完全燃焼して生きた人間を描く;新しい史料の発掘がなければ書く意味はない ほか);第3章 生活の中に文学を持ち込まない―家庭の作法(夫婦でメディア出演や講演は引き受けない;小説さえ書いていればいいとプロポーズ ほか);第4章 食と酒と旅を味わう―余暇の作法(鯛の酒蒸しと分相応の哲学;酒席はほのぼのとしたものでなければならない ほか);第5章 幸せだなあ、と毎朝つぶやいて―人生の作法(生きてゆくことは、一刻一刻死に接近してゆくこと;一か八かの賭けに奇跡が起きた ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-150766-2   4-12-150766-5
書誌番号 1113973145

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 Map 910/ヨ 一般書 利用可 - 2072541947 iLisvirtual
公開 910/ヨ 一般書 予約受取待 - 2072520931 iLisvirtual
公開 910/ヨ 一般書 回送中 - 2072511541 iLisvirtual