世界は自ら助くる者を助く --
船橋洋一 /著   -- 文藝春秋 -- 2022.6 -- 19cm -- 335p

資料詳細

タイトル 国民安全保障国家論
副書名 世界は自ら助くる者を助く
著者名等 船橋洋一 /著  
出版 文藝春秋 2022.6
大きさ等 19cm 335p
分類 319.8
件名 安全保障 , 危機管理
著者紹介 一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ理事長。国際戦略研究所(IISS)評議員。1944年北京生まれ。東京大学教養学部卒業後、朝日新聞社入社。北京特派員、ワシントン特派員、アメリカ総局長を経て、2007年から2010年12月まで朝日新聞社主筆。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ロシアの侵略と戦うウクライナの姿は、日本人に「安全保障」の現実を教えてくれた。今こそ日本の「国の形」と「戦後の形」のありようを検証し、安全保障と危機管理の観点から、新たな安全保障の構想を描く。
要旨 コロナ危機で米中対立が激化し、ウクライナ危機で“米国ブロック”と“中国・ロシアブロック”の対立へと拡大しつつある。さらに、気候変動に伴うエネルギー危機も重なる。今ほど安全保障の枠組みが根底から揺さぶられている時代はない。日本の「国の形」と「戦後の形」のありようを検証し、国民が参画する危機管理という観点から、新たな安全保障の構想を描かなければならない。
目次 ウクライナ危機とコロナ危機:世界は自ら助くる者を助く;第1部 国家安全保障:レアルポリティーク時代の幕開け(ウクライナの悲劇;米中「新冷戦」と日本の選択);第2部 経済安全保障:経済相互依存とネットワークの武器化(経済安全保障政策の戦略課題;“グリーン大動乱”とエネルギー危機);第3部 国民安全保障:「一国平和主義」、「絶対安全神話」、「平時不作為体制」の克服(「強い社会」が決する国々の興亡;「長い平和」のマジックが消える;「民間臨調」が総括した「日本モデル」の虚構と真実;日本の敗戦:「フクシマ」と「コロナ」;「ワクチン暗黒国家」:日本の不作為);第4部 国民安全保障国家を構想する:戦略と統治(コロナ危機が問いかけた自由と民主;国民安全保障国家論);時代はわれわれに何を求めているか
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-391563-0   4-16-391563-X
書誌番号 1113974219

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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港北 公開 Map 319.8 一般書 利用可 - 2072771195 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 319.8 一般書 利用可 - 2072771209 iLisvirtual