「民衆」宗教の可能性を再考する --
熊田一雄 /著   -- 風媒社 -- 2022.6 -- 19cm -- 188p

資料詳細

タイトル 格差社会の宗教文化
副書名 「民衆」宗教の可能性を再考する
著者名等 熊田一雄 /著  
出版 風媒社 2022.6
大きさ等 19cm 188p
分類 361.8
件名 階層-日本 , 天理教
著者紹介 1962年京都市生まれ。東京大学大学院文化人類学専攻博士課程単位取得退学。現在、愛知学院大学文学部宗教文化学科教員。単著に『男らしさという病?――ポップ・カルチャーの新・男性学』(風媒社、2005年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:小説『1Q84』における悪の表象について. 明治日本の宗教者とエートスとしての〈侠気〉. 天理教教祖と〈暴力〉の問題系. 天理教教祖は強い父の夢を見たか?. 天理教の男性カリスマの研究. 日本の宗教における信仰治療について. 不安障害の信仰治療について. 日本の宗教と「斜めの関係」
内容紹介 弱肉強食の論理を助長する新自由主義に対して、いかなるオルタナティブが可能なのか。明治日本の宗教界にあった「侠気」の現代的意味を探り、天理教の事例に「暴力をやわらげる方法」の手がかりを見出すなど、「民衆」宗教と社会の関係をときほぐす。
要旨 弱肉強食の論理を助長する新自由主義に対して、いかなるオルタナティブが可能なのか。明治日本の宗教界にあった「侠気」の現代的意味を探り、天理教の事例に「暴力をやわらげる方法」の手がかりを見出すなど、「民衆」宗教と社会の関係をときほぐす。
目次 第1章 小説『1Q84』における悪の表象について;第2章 明治日本の宗教者とエートスとしての“侠気”;第3章 天理教教祖と“暴力”の問題系;第4章 天理教教祖は強い父の夢を見たか?―日本の宗教界と宗教学の共犯関係;第5章 天理教の男性カリスマの研究―関根豊松の事例;第6章 日本の宗教における信仰治療について―天理教の事例から;第7章 不安障害の信仰治療について―天理教の事例から;第8章 日本の宗教と「斜めの関係」―天理教と脱ひきこもり
ISBN(13)、ISBN 978-4-8331-1145-4   4-8331-1145-4
書誌番号 1113975556
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113975556

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