荒井裕樹 /著   -- 現代書館 -- 2022.6 -- 19cm -- 238p

資料詳細

タイトル 凜として灯る
著者名等 荒井裕樹 /著  
出版 現代書館 2022.6
大きさ等 19cm 238p
分類 369.27
件名 身体障害者 , 社会的差別 , 女性問題
個人件名 米津 知子
注記 文献あり
著者紹介 1980年、東京都生まれ。専門は障害者文化論、日本近現代文学。東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(文学)。二松学舎大学文学部准教授。障害や病気とともに生きる人たちの自己表現活動をテーマに研究・執筆を続ける。2022年、第15回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1974年東京国立博物館「モナ・リザ展」一般公開初日。「モナ・リザ」に一人の女性がスプレー塗料を噴射した。女性の名は米津知子。女として、障害者として、差別の被害と加害の狭間を彷徨いながら、その苦しみを「わたしごと」として生きるひとりの足跡。
要旨 1974年4月20日、東京国立博物館で開催された『モナ・リザ展』一般公開初日。「人類の至宝」と称されるこの絵画に、一人の女性が赤いスプレー塗料を噴射した。女性の名前は米津知子。当時25歳。「女性解放」を掲げたウーマン・リブの運動家だった。なぜ、彼女はこのような行動に及んだのか。女として、障害者として、差別の被害と加害の狭間を彷徨いながら、その苦しみを「わたしごと」として生きるひとりの、輝きの足跡。
目次 1章 恩情と締め出し―『モナ・リザ展』と障害者;2章 道徳律の思春期―補装具とストッキング;3章 バリケードの青春―大学闘争と美共闘;4章 女たちの叛乱―ウーマン・リブの誕生;5章 草原の裸体―リブ合宿開催;6章 拠点の旗揚げ―リブ新宿センター開設;7章 産むか産まぬかは女が決める―優生保護法改悪阻止闘争;8章 女への不信―怒れる障害者たち;9章 惨めなわたし―車椅子と歩道橋;10章 わたしに罪はない―裁判闘争
ISBN(13)、ISBN 978-4-7684-3592-2   4-7684-3592-0
書誌番号 1113975836

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