日常の不思議な体験を探る --
アン・M・クリアリー /編, ベネット・L・シュワルツ /編, 清水寛之 /訳, 山本晃輔 /訳, 槙洋一 /訳, 瀧川真也 /訳   -- 北大路書房 -- 2022.6 -- 21cm -- 539p

資料詳細

タイトル 記憶現象の心理学
副書名 日常の不思議な体験を探る
著者名等 アン・M・クリアリー /編, ベネット・L・シュワルツ /編, 清水寛之 /訳, 山本晃輔 /訳, 槙洋一 /訳, 瀧川真也 /訳  
出版 北大路書房 2022.6
大きさ等 21cm 539p
分類 141.34
件名 記憶
注記 原タイトル:Memory Quirks
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【アン・M・クリアリー】米国コロラド州立大学心理学科教授で,人間の記憶プロセス,メタ記憶,およびメタ認知の研究を行っている。専門雑誌『記憶言語研究』の副編集長であり,「現代心理学」というサイトで『記憶の不思議現象』(原書と同名)のブログを開設している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 デジャビュ現象や記憶の流暢性錯覚など、日常生活で体験する人間の不思議な記憶の「現象」についてを取り上げた論考集。素朴な疑問から逆照射して記憶のプロセスやメカニズムに接近し、これまでに解明してきた研究知見に疑問を投げかけ、修正を迫っていく。
要旨 本書で取り上げる不思議な記憶現象は、人間の記憶に関してこれまでに明らかにされてきた研究知見に疑問を投げかけ、修正を迫るものである。
目次 第1部 自伝的記憶に関する不思議現象(自伝的編集:個人的な過去の修正;自伝的記憶の不思議;フィクションの記憶を含む自伝的記録の拡張;摂食の記憶;妨害された記憶とか回復された記憶);第2部 知識と記憶の気づきに関する不思議現象(記憶の手がかり減価効果:多いほうが乏しいとき;不思議現象としての潜在記憶の魅力;反復とテストにおけるネガティブ効果;いつ,なぜ,本当に大事なことを忘れてしまうのか;メタ記憶の流暢性錯覚;しることの文脈依存錯覚:もっと知っているのか,あるいは「もっと知っている」と思っているだけなのか);第3部 記憶の感覚に関する不思議現象(行為主体性に関する主観的経験(SEA)の記憶;「喉まで出かかっているのに出てこない(TOT)」状態:過去と未来;「バスの中の肉屋(BOB)」体験;部分検索:人間の記憶において顕著だが,まれにしか起きない現象;デジャビュ現象の科学領域への参入;デジャビュ体験の収束的理解に向けて
ISBN(13)、ISBN 978-4-7628-3196-6   4-7628-3196-4
書誌番号 1113976923

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