理論、方法、調査 --
キャスリーン・M・ブリー /著, 鈴木彩加 /訳   -- 人文書院 -- 2022.6 -- 20cm -- 380p

資料詳細

タイトル レイシズム運動を理解する
副書名 理論、方法、調査
著者名等 キャスリーン・M・ブリー /著, 鈴木彩加 /訳  
出版 人文書院 2022.6
大きさ等 20cm 380p
分類 316.853
件名 人種差別-アメリカ合衆国 , 白人-アメリカ合衆国
注記 原タイトル:UNDERSTANDING RACIST ACTIVISM
著者紹介 【キャスリーン・M・ブリー】1953年生まれ。1982年にウィスコンシン大学マディソン校にてPh.D.取得(社会学)。1996年よりピッツバーグ大学社会学教授に着任。2007年には同大社会学特別栄誉教授となる。専門はジェンダー論、社会運動論、エスニシティ論。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:人種差別運動を研究するということ. 敵を研究する. 極右研究を再開した理由. 白熱する調査. 白人が白人に向き合う. 凡庸な暴力. 憎悪の位置づけ. 合衆国の極右とジェンダー. 白人至上主義と加害者研究. 一九二〇年代のクー・クラックス・クラン運動と女性たち. 人種差別主義者になる. 極右活動が個人に与える影響. 女性と組織化された人種差別テロリズム. 極右政党および極右運動の女性たち. 空間と秘密の二重性
内容紹介 KKKと現代の人種差別主義運動についての調査で知られる著者。その研究には独特の困難が伴っている。調査対象の見つけ難さ、現場にみなぎる緊張と暴力による脅し…。運動の実態に迫ると同時に、調査における数々の問題に揺れる姿を論じる研究ドキュメント。
要旨 本書の著者ブリーは、1920年代のKKKと現代の人種差別主義運動、とくにそこに参加する女性についての調査で知られる、アメリカ右翼運動研究の第一人者である。しかし、その研究には独特の困難が伴っている。調査対象の見つけ難さ、信頼関係構築の是非、現場にみなぎる緊張と暴力による脅し…。運動の実態に迫ると同時に、調査における数々の問題に揺れる姿を率直に論じる、貴重な研究ドキュメント。
目次 序章 人種差別運動を研究するということ―方法とレッスン;第1部 恐怖、スティグマ・人種差別主義者を研究することの帰結(敵を研究する;極右研究を再開した理由 ほか);第2部 人種差別運動を研究する方法(白人が白人に向き合う―白人至上主義女性へのインタビュー調査;凡庸な暴力);第3部 理論のレンズとテンプレート(憎悪の位置づけ;合衆国の極右とジェンダー ほか);第4部 白人至上主義への参入と退出(一九二〇年代のクー・クラックス・クラン運動と女性たち;人種差別主義者になる―現代のクー・クラックス・クランとネオナチの女性たち ほか);第5部 今後の研究にむけて(女性と組織化された人種差別テロリズム―合衆国の事例から;極右政党および極右運動の女性たち―オランダと合衆国の比較 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-24146-2   4-409-24146-X
書誌番号 1113977173

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 316.8 一般書 利用可 - 2072591286 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 316 一般書 利用可 - 2073366103 iLisvirtual