高校国語の歴史研究と実態調査が示す新たな可能性 --
笠原美保子 /著   -- 学而図書 -- 2022.5 -- 21cm -- 172p

資料詳細

タイトル 「現代の国語」はなぜ嫌われるのか
副書名 高校国語の歴史研究と実態調査が示す新たな可能性
著者名等 笠原美保子 /著  
出版 学而図書 2022.5
大きさ等 21cm 172p
分類 375.84
件名 国語科-高等学校-歴史-1945~
著者紹介 神奈川県立横浜翠嵐高等学校国語科教諭。神奈川県立上郷高等学校、東金沢高等学校、金沢総合高等学校、田奈高等学校、光陵高等学校への勤務を経て現職。これまでに、横浜国立大学教育人間科学部非常勤講師、NHKエデュケーショナル「ロンリのちから」番組委員等を務めた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 「文学作品の入る余地はない」はずが、「羅生門」を掲載した教科書が検定を通過、採択率トップとなった高等学校の新科目「現代の国語」。本書は、その成立過程の検証から混乱の原因を明らかにするとともに、過去の類似科目の調査研究を通して、戦後「新教育」以来、教育現場が同様の指導方針を受け入れ難いとしてきた背景を分析、授業実施案を含めた解決策を提示する。長年にわたって高校国語の授業実践と研究に携わってきた著者による、価値ある国語教育の実現を目指すための一冊。
目次 第1章 「現代の国語」教科書に小説を載せてはいけないのか(小説を収録した教科書が検定に合格;「現代の国語」ができるまで);第2章 「現代の国語」の先輩たち(戦後「新教育」が伝えること;「国語表現」と「現代語」が伝えること);第3章 「現代の国語」の課題と可能性(「現代の国語」はなぜ嫌われるのか;「現代の国語」の可能性)
ISBN(13)、ISBN 978-4-9912091-2-3   4-9912091-2-9
書誌番号 1113978738

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