完全版 --
朴景利 /著, 金正出 /監修, 吉川凪 /訳   -- クオン -- 2022.6 -- 20cm -- 409p

資料詳細

タイトル 土地 16巻
副書名 完全版
著者名等 朴景利 /著, 金正出 /監修, 吉川凪 /訳  
出版 クオン 2022.6
大きさ等 20cm 409p
分類 929.13
著者紹介 【朴景利】1926年、慶尚南道統営市生まれ。ソウル家庭保育師範学校(世宗大学の前身)卒。1955年に短編小説「計算」でデビュー、1957年に短編「不信時代」で『現代文学』新人賞受賞。2008年没。享年81歳。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 寛洙が病死したことで、吉祥は生き方を見つめ直す。また、朴医師の死に衝撃を受けた西姫は、秘めていた思いに気づき、2人は互いの存在が束縛であったと認め合う。一方、朝鮮語の言論は弾圧され、新たな制度で朝鮮の人々はますます生きづらくなっていく。
要旨 同郷の友であり同志であった寛洙が牡丹江で病死したことで、吉祥は自分の生き方を見つめ直す。主治医だった朴医師の死に衝撃を受けた西姫は、心の奥底に秘めていた思いに気づく。二人は互いの存在が束縛であったことを初めて認め合う。寛洙の死は家族を再会させ、新たな絆をもたらした。還国は家庭を持ち新進気鋭の画家となり、李家に戸籍を移した良絃は女医専に学んでいる。西姫は允国と良絃について意外なことを言い出す。日本は中日戦争の泥沼から抜け出せず、物資が不足して生活は不便になるばかりだ。朝鮮語の言論は弾圧され、志願兵、創氏改名など新たな制度で朝鮮の人々はますます生きづらくなっている。
ISBN(13)、ISBN 978-4-904855-56-0   4-904855-56-6
書誌番号 1113979135
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113979135

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