歴史の転換期をめぐって -- 中公新書ラクレ --
大澤真幸 /著, 平野啓一郎 /著   -- 中央公論新社 -- 2022.7 -- 18cm -- 315p

資料詳細

タイトル 理想の国へ
副書名 歴史の転換期をめぐって
シリーズ名 中公新書ラクレ
著者名等 大澤真幸 /著, 平野啓一郎 /著  
出版 中央公論新社 2022.7
大きさ等 18cm 315p
分類 304
著者紹介 【大澤真幸】1958年長野県生まれ、社会学者個人思想史『THINKING「O」』主宰。東京大学文学部卒業。同大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 歴史の転換期にあたり、天皇論や三島由紀夫論など対話を重ねてきた2人の知性が、新たな日本のアイデンティティを模索する。蔓延する「日本スゴイ」論を、鍛え抜かれた言葉と思索の力で検証。国を愛するとはどういうことかをラディカルに問うた「憂国」の書。
要旨 コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻…人類史レヴェルの危機に直面し、私たちは正念場を迎えている。今こそどんな未来を選び取るのかが問われているのだ。この歴史の転換期にあたり、天皇論や三島由紀夫論など対話を重ねてきた二人の知性が、新たな日本のアイデンティティを模索した。蔓延する「日本スゴイ」論を、鍛え抜かれた思索と言葉の力で徹底検証。国を愛するとはどういうことかをラディカルに問う「憂国」の書。
目次 第1章 人類史レヴェルの移行期の中で(人類的な課題に直面する中で;「日本人として生きる意味」が問われる時代 ほか);第2章 平成を経て日本はどう変化したのか(西暦と元号のはざまで;元号への愛着 ほか);第3章 世界から取り残される日本―あの三島がその三島になった理由(三島由紀夫は何を遺したのか;あの三島はなぜその三島になったのか ほか);第4章 破局を免れるために―環境・コモン・格差(コモン化は可能なのか;未来の人々との連帯は可能か? ほか);第5章 「国を愛する」ということ―ロシアのウクライナ侵攻をめぐって(西側のダブルスタンダード;「愛国」とは? ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-150769-3   4-12-150769-X
書誌番号 1113979435

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 304/オ 一般書 利用可 - 2072750414 iLisvirtual
港北 公開 Map 304 一般書 利用可 - 2074026640 iLisvirtual