母系社会の人類学 -- 生態人類学は挑む --
杉山祐子 /著, 『生態人類学は挑む』編集委員会 /〔編〕   -- 京都大学学術出版会 -- 2022.7 -- 21cm -- 349p

資料詳細

タイトル サバンナの林を豊かに生きる
副書名 母系社会の人類学
シリーズ名 生態人類学は挑む
著者名等 杉山祐子 /著, 『生態人類学は挑む』編集委員会 /〔編〕  
出版 京都大学学術出版会 2022.7
大きさ等 21cm 349p
分類 389.08
件名 文化人類学 , 生態学 , 少数民族-ザンビア
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【杉山祐子】弘前大学人文社会科学部教授。筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士後期課程修了、京都大学博士(地域研究)。主な著作に『極限-人類社会の進化』(共著、京都大学学術出版会、2020年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ザンビア北部、林の恵みで生きる焼畑農耕民ベンバ。女性のネットワークが基盤となる母系社会は世帯の垣根をこえ、分裂も離村も織り込んで林を自在に移動する。樹上伐採と焼畑農耕を選びつづける彼らの「食物の道」を辿る。
要旨 離村や分裂があってもなお、母系のつながりが人びとを呼び集める―ザンビア北部、林の恵みで生きる焼畑農耕民ベンバ。女性のネットワークが基盤となる母系社会は世帯の垣根をこえ、離村や分裂も織り込んで林を自在に移動する。樹上伐採と焼畑農耕を選びつづける彼らの「食物の道」。
目次 序章 ミオンボ林の焼畑農耕民;第1章 村入り―調査地概要;第2章 生計活動と平準化機構;第3章 女性たちの集まりと調理加工の共同・消費の共同;第4章 人びとの移動と村の発達サイクル;第5章 チテメネ農法の秘密と村長の権威;第6章 農業政策の変化に揺れる母系社会;第7章 チテメネ耕作と人びとのイノベーション・ヒストリー;終章 小さな村からの生態人類学
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0420-1   4-8140-0420-6
書誌番号 1113980286
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113980286

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