ちくま学芸文庫 --
長崎暢子 /著   -- 筑摩書房 -- 2022.7 -- 15cm -- 296p

資料詳細

タイトル インド大反乱一八五七年
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 長崎暢子 /著  
出版 筑摩書房 2022.7
大きさ等 15cm 296p
分類 225.05
件名 セポイの反乱(1857~1858)
注記 中央公論社 1981年刊の再刊
注記 文献あり
内容紹介 シパーヒーの蜂起に端を発し、インド亜大陸全体へと飛び火した大叛乱は、内紛と分裂を経て、やがて大英帝国による直接統治という結末を迎える。複雑なインド社会を分析しながら、人々のリアルな姿も活写。インド民族運動の真実の姿を描きだす。
要旨 東インド会社の傭兵シパーヒーの蜂起に端を発し、インド亜大陸全体へと飛び火した大反乱。ムガル帝国皇帝を擁立した反乱軍はデリーに政権を樹立して闘争を繰り広げるが、内紛と分裂を経て、やがて大英帝国による直接統治という結末を迎える。この反乱を支えたのは、いったい何であったのか。農村社会の変容、ヒンドゥー教・イスラム教ほかの宗教、カースト制度など、本書は複雑なインド社会の根幹部分を丹念にすくいあげて分析しながら、そこに携わった多様な人々のリアルな姿も活写。20世紀の独立へと持ち越された、インド民族運動の真実の姿を描きだす。
目次 反乱の予兆(エンフィールド銃;バーラクプル、一八五七年三月);1 反乱の社会的背景(ムガル帝国;ムガル帝国の農村支配 ほか);2 反乱政府―デリー、五月~九月(ムガル皇帝の登場;デリー攻撃 ほか);3 反乱と農村社会(農民の蜂起;農民反乱の担い手 ほか);4 各地の反乱(マラーター同盟の後裔;ナーナー・サーヒブ、カーンプルへ ほか);結び
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-51129-4   4-480-51129-6
書誌番号 1113980495

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 文庫本 225.0 一般書 利用可 - 2072991225 iLisvirtual
神奈川 公開 Map 文庫本 225 一般書 利用可 - 2072991039 iLisvirtual