P+D BOOKS --
澁澤龍彦 /著   -- 小学館 -- 2022.7 -- 19cm -- 351p

資料詳細

タイトル 悪魔のいる文学史
シリーズ名 P+D BOOKS
著者名等 澁澤龍彦 /著  
出版 小学館 2022.7
大きさ等 19cm 351p
分類 902.05
件名 ヨーロッパ文学-歴史-近代
注記 底本:中央公論社 1979年刊
著者紹介 1928年‐1987年、享年59。本名、龍雄(たつお)。東京都出身。『唐草物語』で第9回泉鏡花文学賞受賞。代表作に『高丘親王航海記』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 エリファス・レヴィ、ピエール・フランソワ・ラスネール、シャルル・クロス、サド侯爵…。正当な文学史なら話題にものぼらないであろう“狂気”の人物13名を、独特の感性で発掘、評論した澁澤龍彦ならではの文学史。
要旨 隠秘学を追究し女性崇拝者でもあったエリファス・レヴィ、あえて強盗や殺人を犯し、断頭台の露と消えたピエール・フランソワ・ラスネール、独特のナンセンス詩を書いた発明家シャルル・クロス、そして50歳以上も年の離れた少女を偏愛し、死の3日前まで愛の行為をつぶさに日記にしたためたサド侯爵―。正当な文学史なら話題にものぼらないであろう“狂気”の人物13名を、独特の感性で発掘、評論した澁澤龍彦ならではの文学史。
目次 エリファス・レヴィ―神秘思想と社会変革;グザヴィエ・フォルヌレ―黒いユーモア;ペトリュス・ボレル―叛逆の狂詩人;ピエール・フランソワ・ラスネール―殺人と文学;小ロマン派群像―挫折した詩人たち;エルヴェ・ド・サン・ドニ侯爵―夢の実験家;シャルル・クロス―詩と発明;ジョゼファン・ペラダンとスタニスラス・ド・ガイタ侯爵―世紀末の薔薇十字団運動;モンフォコン・ド・ヴィラール―精霊と人間の交渉について;シニストラリ・ダメノ―男性および女性の夢魔について;サド侯爵―その生涯の最後の恋;ザッヘル・マゾッホ―あるエピソード;アンドレ・ブルトン―シュルレアリスムと錬金術の伝統
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-352444-5   4-09-352444-0
書誌番号 1113980597
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113980597

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 902.0 一般書 利用可 - 2072894491 iLisvirtual
公開 Map 902 一般書 利用可 - 2072950995 iLisvirtual