異色の官僚が構想した、もう一つの明治日本 --
南森茂太 /著   -- 九州大学出版会 -- 2022.7 -- 22cm -- 288,4p

資料詳細

タイトル 「民」を重んじた思想家神田孝平
副書名 異色の官僚が構想した、もう一つの明治日本
著者名等 南森茂太 /著  
出版 九州大学出版会 2022.7
大きさ等 22cm 288,4p
分類 289.1
個人件名 神田 孝平
注記 索引あり
著者紹介 1977年奈良県宇陀郡(現宇陀市)生まれ。2014年関西学院大学経済学研究科博士課程後期課程修了。2017年より長崎大学経済学部准教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:明治初期の思想史研究における神田孝平の位置づけ. 神田孝平の経歴. 神田孝平における「人民」. 『農商弁』における「商」の「利」. 幕末・明治初期の政治情勢と神田孝平の政治思想. 明治初期における神田孝平の税制・財政改革案. 神田孝平の兵庫県政. 神田孝平「貨幣四録」の執筆・公表の目的. 木戸孝允と神田孝平における「官」と「民」. 神田孝平が描いた明治日本
内容紹介 幕末から明治初期にかけて思想家・官僚として活躍したものの、いまや忘れられた人物となりつつある神田孝平。官僚、思想家としての活動に焦点を当て、彼の埋もれた業績を掘り起こし、その歴史的・現代的意義を明らかにする1冊。
要旨 大久保利通や木戸孝允が恐れた鬼才!民衆を統治すべき「愚民」ではなく政治・経済の主体的な担い手と位置づけた思想家がいた。歴史に埋もれた彼の業績を掘り起こし、その実像を提示する。
目次 序章 明治初期の思想史研究における神田孝平の位置づけ;第1章 神田孝平の経歴―出自と修学過程を中心に;第2章 神田孝平における「人民」;第3章 『農商弁』における「商」の「利」―税制改革論を中心に;第4章 幕末・明治初期の政治情勢と神田孝平の政治思想;第5章 明治初期における神田孝平の税制・財政改革案;第6章 神田孝平の兵庫県政―地方制度改革と「民会」開設を中心に;第7章 神田孝平「貨幣四録」の執筆・公表の目的;第8章 木戸孝允と神田孝平における「官」と「民」―新聞とのかかわりと政治観とを中心に;終章 神田孝平が描いた明治日本
ISBN(13)、ISBN 978-4-7985-0334-9   4-7985-0334-7
書誌番号 1113980895

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 289/カ 一般書 利用可 - 2073501930 iLisvirtual