日本陸軍「無責任の総和」を問う -- 光文社新書 --
関口高史 /著   -- 光文社 -- 2022.7 -- 18cm -- 349p

資料詳細

タイトル 牟田口廉也とインパール作戦
副書名 日本陸軍「無責任の総和」を問う
シリーズ名 光文社新書
著者名等 関口高史 /著  
出版 光文社 2022.7
大きさ等 18cm 349p
分類 391.2074
件名 太平洋戦争(1941~1945)-会戦-ミャンマー , 陸軍-日本-歴史-昭和前期
個人件名 牟田口 廉也
注記 文献あり
著者紹介 1965年東京都生まれ。軍事研究家。元防衛大学校戦略教官・准教授。防衛大学校人文社会学部国際関係学科、同総合安全保障研究科国際安全保障コース卒業。安全保障学修士。陸上自衛隊入隊後、防衛大学校防衛学教育学群戦略教育室での勤務を経て現職。予備一等陸佐。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「インパール作戦」はどのような経緯を経て実行され、なぜ失敗に至ったのか?数々の思惑がぶつかり合ったインパール作戦は、「牟田口=悪」という単純な図式には回収できない。彼の生涯を追い、思想や立場を明らかにしつつ、意思決定の過程を分析する。
要旨 約三万人の死者を出した、悪名高い「インパール作戦」。この負け戦を指揮した陸軍中将・牟田口廉也はそれまで、日本陸軍を代表する「常勝将軍」と呼ばれていた―。作戦はどのような経緯を経て実行され、なぜ失敗に至ったのか?数々の思惑がぶつかり合ったインパール作戦は、「牟田口=悪」という単純な図式には回収できない。牟田口の生涯を追い彼の思想や立場を明らかにしつつ、作戦が大本営に認可されるまでの様々な人物・組織による意思決定の過程を分析する。こうした緻密な作業から見えてきたものは、牟田口という人間、そしてインパール作戦の持つ複雑性だった。
目次 序章 陸軍のメカニズム(「任務重視型軍隊」と「環境重視型軍隊」;巨大な組織の宿痾 ほか);第1章 牟田口廉也の実人物像(生い立ち;陸軍でのキャリア);第2章 インパール作戦認可までの経緯(情勢の変化に翻弄された作戦;阻害要因の克服 ほか);第3章 再評価(インパール作戦;牟田口廉也)
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-04616-3   4-334-04616-9
書誌番号 1113981052
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113981052

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 391.2 一般書 貸出中 - 2072778203 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 391 一般書 貸出中 - 2073208460 iLisvirtual